ユアン・マクレガーが、新しく制作されたオビ=ワン・ケノービのフィギュアをゲット。彼の“感想”は、多くの人も思ったことがあるはず。(フロントロウ編集部)

オビ=ワンのフィギュアはユアン・マクレガーに似ていない?

 映画『スター・ウォーズ』シリーズのプリクエル3部作より、オビ=ワンを演じたユアン・マクレガーや、アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)を演じたヘイデン・クリステンセンがカムバックするドラマ『オビ=ワン・ケノービ』の配信開始が迫っている。

 予告編も公開され、ダース・モールに似たキャラクターや、ルーク・スカイウォーカーを育てるオーウェン・ラーズの姿なども垣間見ることができ、ファンの期待はこれ以上ないほどに大きくなっている。

 そんななか、ユアンはあるプレゼントをゲットしたよう。先日、米トーク番組『Jimmy Kimmel Live(原題)』に出演した彼は、その1時間前ほどにゲットしたというものをカメラの前に映した。彼の手に握られていたのは、オビ=ワンのフィギュア!

 『スター・ウォーズ』関連のフィギュアは多く、これまでにも、プリクエルでのオビ=ワンから、オリジナルシリーズでアレック・ギネスが演じたオビ=ワンまでがフィギュアになってきた。ユアンも気に入ってはいる様子だが、「僕だけか分からないんですが」と話し始めた彼はこんなことを…。

 「スキャンされるんですよ。体やすべてのデータポイントを読み取る機械があって、あなたは記録される。なのに…」

 ユアンが「なのに…」と言いよどんだ時点で、会場にいたファンの多くは彼が何を言いたいのか理解し、すでに笑い声が。それもそうだろう。実際の人物がモデルにいるフィギュアを見て、これから彼が言った内容を思ったことがある人は多いはず。

 「なぜかまだ僕ではないみたいですよね」

 実際にユアンをスキャンしてデータを作り、そこから作られたはずなのに、フィギュアが彼に似ていないのはなぜなのか。ユアンによると、『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』のオビ=ワンをモデルに作られたフィギュアは、なぜか主に60年代から80年代にかけて活躍した俳優のリチャード・チェンバレンに似ていたそうで、昔のスキャンデータを自分に使ったのだろうと冗談を飛ばしていた。

 ちなみに、彼が『スター・ウォーズ』関連グッズの自分の外見に納得していないのは、これが初めてのことではない。『ファントム・メナス』では、彼が本当に短髪にして撮影したシーンと、その後の再撮影で短髪のウィッグを被って撮影したシーンが存在するが、ウィッグを被った自分の外見については「冗談だろ?」という感想だったという

(フロントロウ編集部)

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