なんだか面白い仕掛けが多そうな映画『バービー』
映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を手掛けたグレタ・ガーウィグ監督が、マーゴット・ロビーを主演に迎えて撮影中の映画『バービー』。世界中でその名を知られているバービー人形にインスピレーションを得た作品で、バービーの恋人であるケンはライアン・ゴズリングが演じる。
撮影の様子は何度も目撃されており、バービーらしい衣装に身を包んだキャストたちの姿をカメラが収めてきたが、マーゴットは「みんながどんなことを想像していようが、それとはまったく違う“何か”を提供する」と説明した。
そしてそんな発言を裏づけるかのように、作家のカイル・ブキャナンは、バービーとケンを演じるのはマーゴットとライアンだけではなく、イッサ・レイとハリ・ネフもバービーを、シム・リウとチューティ・ガトワもケンを演じるとツイートしていた。
そして、このウワサは真実のよう。先日、英Empireのインタビューに登場したキャストの1人であるエマ・マッキーが、こんな発言をしている。
「撮影の最初の頃に、バービーたちでお泊り会をしたんです。スコット(・エヴァンス)とチューティと一緒にゲームをしました」
エマは、バービー“たち”と言った! カイルの証言にはエマの名前がなかったが、エマはバービーではないキャラクターを演じる俳優としてそこにいたのか、カイルがキャストを誤解していたのか、バービーが3人以上いるのかは不明。
以前からエマはマーゴットと似ていると言われており、彼女がメインキャラクターのメイヴを演じるドラマ『セックス・エデュケーション』に、メイヴの姉役としてマーゴットが出てほしいという声もあったほど。だからこそ、2人が同じ役を演じるとなると似ていすぎるとも思われるが、真相は果たして?
エマとチューティは『セックス・エデュケーション』で共演しており、ドラマからはアダム役のコナー・スウィンデルズも出演する。3人がさらに大きなスクリーンでふたたび一緒にいる姿を見られるのは嬉しいもの。ちなみに、エマはその夜にしたゲームについて、「私はとても負けず嫌いで、怒りっぽくなってしまうのであまりゲームはしないんですが、スコットと私が勝ちました」と振り返っていた。
(フロントロウ編集部)