第74回エミー賞でゼンデイヤが記録を更新
米時間9月12日にロサンゼルスのマイクロソフトシアターで開催される、アメリカのテレビ界で最も権威あるアワードのひとつであるエミー賞のノミネートが発表され、ドラマ『メディア王 〜華麗なる一族〜』が25部門で最多ノミネートとなり、その後を『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』が追う形となった。
その中でも16部門でノミネートされた『ユーフォリア/EUPHORIA』でルーを演じながら、エグゼクティブプロデューサーを務めるゼンデイヤが、自分が持っている最年少記録を塗り替え話題に。
ゼンデイヤは2020年にドラマ部門の最優秀女優賞に最年少でノミネートされたが、今回、エミー賞のプロデューサー部門にノミネートされた史上最年少の女性であり、史上最年少で主演女優賞に2度ノミネートされた女性として、これまでのエミー賞の記録を打ち破った。
ゼンデイヤが『ユーフォリア/EUPHORIA』の関係者に感謝
ゼンデイヤは『ユーフォリア/EUPHORIA』が16部門でノミネートされたことを受け、自身のインスタグラムを更新。そこにはキャストや関係者への感謝の言葉が並んでいた。
「この番組を信じられないほど才能豊かなキャストやクルーと一緒に作り、毎日そこから学ぶことができたのは、私の人生のハイライトでした。皆さんのそばで働けることをとても誇りに思います。おめでとうございます!今感じている愛と感謝の気持ちを表現する言葉がありません。ただただ心から感謝します。私たちのショーを楽しんでくれたすべての方に感謝します。この栄光をみんなと共有できて嬉しいです。(監督の)サム・レヴィン、あなたがやってきてくれたこと全てに感謝します。この番組があるのは、あなたのハートのおかげです。そして最高のクリエイティブコラボレーターであるラビリンス、マルセル・レヴ、HBO、A24に感謝します。最後に、このような素晴らしい評価を与えてくれたテレビジョンアカデミーに感謝します。みんな、私たちはまたエミー賞にノミネートさたよ!!!」
ゼンデイヤの受賞の行方が気になる第74回エミー賞は、日本で9月13日に動画配信サービス「U-NEXT」にて独占配信されることが決定している。(フロントロウ編集部)