10作目で完結する『ワイルド・スピード』シリーズでテズを演じるリュダクリスが、シリーズが終わらない方法について意見。(フロントロウ編集部)

『ワイスピ』のテズがアイディアを明かす

 2001年から20年以上にわたって続き、世界的メガヒットシリーズとなった映画『ワイルド・スピード』。劇中に登場する様々な車がド派手なカーアクションを繰り広げる様子は、ファンの心を鷲掴みにしてきたが、どんなことでも終わりはあるもの。シリーズは、現在撮影中の10作目が2部作として最終章となる。

 本シリーズについては、シャーリーズ・セロンが演じる悪役のサイファーが主演のスピンオフや、女性版のスピンオフの計画があることをドミニク役のヴィン・ディーゼルが明かしており、実現するかどうかに期待がかかる。

 しかし、シーズン2からテズを演じ続けてきたリュダクリスは、別のスピンオフが起こる可能性も想像しているよう。彼はFatherlyに、こんな思いを語った。

 「すべての素晴らしいことには終わりがある。今10作目を撮影中で、それが最後のチャプターです。でも、それはシリーズが永遠に終わるというわけでもないでしょう。ジュラシック・パークを見てください。あれは終わりましたが、違う形で復活させたでしょう。『ワイルド・スピード』のフランチャイズも永遠に生きてほしいです。誰にも分かりませんが、もしかしたら、いつか僕たちの子ども達が続けるかもしれません」

画像: 『ワイスピ』のテズがアイディアを明かす

 ヴィンやリュダクリス、ミア役のジョーダナ・ブリュースターやブライアン役のポール・ウォーカーなど、本作のキャストたちで子どもがいる俳優は多い。ヴィンの息子は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にすでに出演済みで、ドミニクの幼少期を演じた。そんな次世代が新たな『ワイルド・スピード』を作るとなれば、胸アツな展開! いつかの可能性に胸を躍らせずにはいられない。

 ちなみに、今回話のなかで出た『ジュラシック・パーク』シリーズは『ワイルド・スピード』シリーズと同じく米ユニバーサル・ピクチャーズによるもので、クロスオーバーの話が出たこともある。

 レティ役のミシェル・ロドリゲスは、恐竜の世界とカーアクション作品のコラボという突拍子のない話を話したことがあると認めており、ファンのなかには、コラボ画像を制作した人もいた。

(フロントロウ編集部)

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