セレブが実践する朝ワークアウト習慣を取り入れてみた
美ボディをキープする多くのセレブが取り入れているのが、朝に運動を行なう「朝ワークアウト」。モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーやアレッサンドラ・アンブロジオ、カーリー・クロス、ジョセフィン・スクライバーなど数々のセレブが、ワークアウトが朝のルーティンに欠かせないと明かしている。
朝のワークアウトは、じつは多くのフィットネストレーナーも推奨していて、ハリウッドで活躍するパーソナルトレーナーのリッジ・デイビス氏も、30分早く起きて朝一番に運動することを勧めている。
なぜなら、1日の始まりである朝一番にエクササイズを行なうことで、早い時間から体が目覚めて代謝モードに切り替わってくれるから！ デイビス氏は「日中の間に脂肪燃焼する時間がより長くなるよ」と米Popsugarで説明し、夜に行なうよりも高いダイエット効果が得られると明かした。そしてそれ以外にも、朝の運動にはさまざまなメリットがあり、まさしくいいことづくしなのだという。
そんな朝ワークアウトのメリットを体感すべく、フロントロウの美容エディターが実践。これまで夜に行なうことが多かったジムでの筋トレと有酸素運動を、仕事前の朝一番に取り入れることに。週4～5日の朝ワークアウトを１ヶ月継続してみて心と体はどうなったのか、リアルに感じたその変化をレポート。
1日が達成感で始まって活力がアップ！
どちらかというと早起き自体は得意なほうではあるものの、朝にワークアウトを取り入れることで心配だったのが、朝からエネルギーを使うことで午後の集中力が落ちるのでは？ということ。でも実践してみたところ、集中力が落ちるどころか、むしろ1日を通しての活力がアップ。
朝起きてまずワークアウトを実行しているという達成感から1日が始まることで、その後も仕事や家事などへのモチベーションが持続。すでに早起き＆朝の運動をクリアしたという自信から、よりよい1日にしようという気持ちが芽生えてエネルギッシュに過ごせるように。
不安だった午後の集中力の低下や極度の眠気については、個人的に感じることはほとんどなし。その分夜は早めに寝ることが多くなり、寝つきのよい日も増えるなど、朝だけでなく1日を通して健康的な生活になった。
ワークアウトをサボる日が激減
夜にワークアウトを取り入れる場合、日中の時点ではやる気があっても、結局急な仕事や用事、疲れなどによってサボってしまうということが起こりやすいもの。エディター自身もこれがあるあるで、気づいたら1週間ジムに行けなかった…なんてことも。これは体にも心にも悪い。
そんなことが続いていた時期に始めた朝ワークアウト習慣では、このサボり癖は一気に減少。朝イチの時間は、急な予定や気分の変化に左右されないため、運動できる日数が大幅に増加。結果的にスケジュールが管理しやすくなり、理想的な頻度でワークアウトを実践することができた。
ワークアウトの充実度と効率がアップ
ワークアウトの充実度がアップしたというのも、朝ワークアウトを実践して感じたメリットのひとつ。今思えば夜のワークアウトでは、時間のリミットがないぶんダラダラやってしまったり、疲れているぶん手抜きになったりすることもしばしば。
でも仕事前などの朝にワークアウトを実践するようになって、時間が限られているぶん、この時間までには終わらせなければというリミットと、朝イチの有り余る体力によって、短時間で集中してワークアウトに取り組めるように。効率よくさまざまなメニューを実践できるうえ、体力があることで今までよりも筋トレの負荷もアップ。その結果、実際にデータで見ても、わずか1カ月で体脂肪が減少し、筋肉量が増加した。
1ヶ月通して実践したところ、朝に運動を行なうことで思った以上のたくさんの変化とメリットが得られるという結果に。朝だけでなく1日が充実するので、ぜひオススメしたい習慣。毎回取り入れるのは気が重いという人は、１週間限定のトライやワークアウトのモチベが下がってきた時などでもいいので、朝ワークアウトを取り入れてみて。きっと人生に良い影響を与えてくれるはず。（フロントロウ編集部）
