キムがカニエのヘイト発言に反応
ここ数ヵ月、ユダヤ系の人に対するネガティブなステレオタイプを繰り返すなど不適切な言動が問題視されているカニエ・ウェストは、バレンシアガやアナ・ウィンターから関係を断絶されたほか、自身のエージェントや弁護士から契約を切られたと報じられている。
先週末には白人至上主義者たちがナチスの敬礼をしながら「ユダヤ人に対するカニエの意見は正しい」というバナーをロサンゼルスで掲げ、それを受けて、人気セレブたちが自身のSNSに続々と「私は、自分のユダヤ人の友人たちとユダヤ人を応援しています」と投稿。
そして、これまでカニエの件に沈黙を続けていた元妻のキム・カーダシアンも反応。「ヘイトスピーチは決して許されないし、言い訳の余地はありません。私はユダヤ人社会とともにあります。そして、彼らに対するひどい暴力と憎悪に満ちた発言を直ちに終わらせるよう呼びかけます」とツイッターで声明を出した。
Hate speech is never OK or excusable. I stand together with the Jewish community and call on the terrible violence and hateful rhetoric towards them to come to an immediate end.
— Kim Kardashian (@KimKardashian) October 24, 2022
その他にも、キム以外のカーダシアン家のクリス・ジェンナーを筆頭に、ケンダル・ジェンナーやカイリー・ジェンナーらが「私は、自分のユダヤ人の友人たちとユダヤ人を応援しています」というメッセージをインスタグラムのストーリーズにアップした。
先日、ピアーズ・モーガンとのインタビューで、キムのことを「私は彼女を一生愛し、不思議なことに、彼女を守るだろう」と発言していたカニエ。しかし人種差別という許されない行動を続けるなか、元妻からも公に批判されている。(フロントロウ編集部)