東京コミコンが、3年ぶりにリアル開催! やっぱり対面できるのは最高。(フロントロウ編集部)

12人の豪華海外俳優が日本で集合は普通にヤバイ

 2019年を最後に、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でオンライン開催となっていた東京コミコン。それでも俳優たちとファンの交流は可能だったとはいえ、やっぱり実際にいろいろな人に会えるのは特別な経験となるもの。フロントロウ編集部は、東京コミコンの1日目に潜入しました!

 今年の海外ゲストは、コロナ禍を耐えたファンたちへのご褒美と言えるほど超豪華。『END OF LOYALTY(原題)』からはマイケル・パレとヴァーノン・ウェルズ。今年配信開始となった『ストレンジャー・シングス』シーズン4からは、新キャストでありながら爆発的人気となったジョセフ・クインジェイミー・キャンベル・バウアー

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 さらに『スター・ウォーズ』シリーズからは、ヘイデン・クリステンセン、アンソニー・ダニエルズ、イアン・マクダーミド、ダニエル・ローガンが一気に来日って…! マーベル・コミックス系作品俳優のジェームズ・マカヴォイカレン・ギラン、アンディ・サーキスも登場し、そして大御所、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のクリストファー・ロイドも84歳で来日してくれた。

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 総勢なんと12名もの海外俳優が来日を果たしたコミコンのオープニングセレモニーでは、舞台上でどこに立つべきか悩んだカレンが「どこに立ったらいいの?」と迷ってしまうキュートな場面も。また、プライベートでも仲が良いジョセフとジェイミーが仲睦まじそうにしていたり、自由人のジェームズが1人で先に楽屋に戻ろうとしたりしていた。『スター・ウォーズ』の大御所たちは余裕のサービス精神で、アンソニーがC-3POの声で「フォースと共にあらんことを(May the Force be with you)」と話し、イアンが開口一番に「ダークサイドからこんにちは(Greetings from the dark side)」と発言。最後にはみんなで鏡開きをして、日本文化を楽しんだ。

1人1人のトークショーではサプライズ発言も!?

 3日間の開催となったコミコンでは、それぞれの俳優たちによるトークイベントも実施。1日目は、アンディとクリストファーがトークに参加した。

 アンディといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム、『キング・コング』のキング・コング、『猿の惑星』のシーザー、MCUのユリシーズ・クロウ、『ザ・バットマン』の執事アルフレッド、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の監督というコミコンのゲストとして相応しすぎる経歴を持っているため、インタビュアーも聞きたいことはたくさん。

画像1: 1人1人のトークショーではサプライズ発言も!?

 『ロード・オブ・ザ・リング』への出演をオファーされた当初は声優としてだと思っていたことや、モーションキャプチャの技術が発展する前には、ピーター・ジャクソン監督がアンディの動きをカメラで撮影し、アニメーターが彼の動きをイラストとして描いていたことなど、制作秘話を明かした。また、劇中で指輪が捨てられることなく、ゴラムに返されてほしかったという意見には、「僕もそう思う」とのこと。さらに、マーベルコミックス作品はユーモアがあり、DCコミックス作品はダークさがあると話すなど、各作品の雰囲気の違いなども語った。

 そして、1日目の終盤に開催されたトークイベントに登場したクリストファーには、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の質問が殺到。作品が今でも愛されていることについて感謝したクリストファーは、もしどこかへタイムトラベルをするとしたら500年後が良いそう。というのも、現在は気候変動や政治的問題が多く起こっているため、それがどうなるのかを未来に行って知りたいのだという。また、もし過去に戻るなら、恐竜がいる時代が良いとのこと。

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 さらに、ゲスト出演が発表されているドラマ『マンダロリアン』についてもコメント! 彼が『マンダロリアン』に出演することは今年3月に報じられていたが、その詳細は不明。何か話せることはあるかと聞かれたクリストファーは、「『マンダロリアン』?なにそれ?なにそれ?」と話して会場を笑わせた後に、「オーライ。オーライ。待ちきれないということは言っておきますよ。撮影で素晴らしい時間を過ごしました」と発言。司会者から「今『マンダロリアン』に出演したと話しましたよね?」と言われると、「ノー。嘘です」と答えてふたたび会場を笑わせたが、彼の出演シーンには期待だ。

大ヒット映画の車やフィギュアは胸アツ!

 会場には、様々な作品の車やフィギュアや勢ぞろいしたコーナーも。ティム・バートン監督によるDCコミックス原作映画『バットマン』のバットモービルでは「吹きかけたら一方は紫に見え、他方は黒と少しの青に見える」という日本の塗料がわざわざ取り寄せられて使用されていたり、『ターミネーター』ではT-1000の弾痕がCGではなかったり、アーノルド・シュワルツェネッガーが実際に酸をかけられて怖がっていたりしたが、そういった映画トリビアを知っているとさらに楽しめるエリアだった。

画像1: 大ヒット映画の車やフィギュアは胸アツ!
画像2: 大ヒット映画の車やフィギュアは胸アツ!
画像3: 大ヒット映画の車やフィギュアは胸アツ!
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 その他にも、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや『007』シリーズのアストンマーティンから、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』とレクサス、そしてアディダスがコラボしたラッピングカーも。

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画像7: 大ヒット映画の車やフィギュアは胸アツ!
画像8: 大ヒット映画の車やフィギュアは胸アツ!

 これらの作品に登場するキャラクターのコスプレをして参加していたら、絶対に外せないフォトスポット。

グッズ!グッズ!グッズ!

 そして今年のコミコンも、購入できるアイテムはたくさん。

 『ストレンジャー・シングス』のアイテムショップから、マーベル作品を含むディズニー作品のアイテムショップまで、さまざまな作品のグッズが。また、DCコミックスキャラクターなどの購入可能なフィギュアもあり、コミコンはやっぱりお財布のひもが緩んでしまうので気をつけなければ…。

画像: グッズ!グッズ!グッズ!

 2023年5月には、大阪で初の大阪コミコンが開催予定。楽しみは尽きない!

(フロントロウ編集部)

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