スコットランドのマクドナルドで働いていたという元従業員が失礼な利用客に対して取っていたという行動について、英Sun が報じた。(フロントロウ編集部)

マクドナルドでは完全なる違反行為! 従業員が無礼な客にしていたこととは?

 世界中にあるハンバーガーチェーン店であり、毎日非常に多くの人から利用されているマクドナルド。そのため従業員は日々忙しい日々を送っており、接客業のキツさからか、勤務1日目で大泣きしたインターネットユーザーの動画が話題になったこともあった。

 そんななか、最近The Sun が報じた、スコットランドのマクドナルドで働いていたという元従業員の証言が話題を呼んでいる。どんな国にでもいる、マナーの悪い客。マクドナルドではどんなに態度の悪い客でも顧客であるため最大限のサービスをするというポリシーらしく、この元従業員もそれを認めた。しかし、その人物は、現場で働くチームの姿勢は異なることもあると主張し、「でも従業員たちはお互いの味方なので、多くの場合にスタッフたちは失礼な利用客の1日を少し面倒にしてやろうとします」と話した。

 もちろん、これはあくまでこの人個人の経験談。そんなことしないという従業員の方が多いとは思うが、では、現場ではどんな“反撃”が取られていたのか? その人物によると、失礼な利用客がピクルスなしという注文をした場合は、むしろピクルスを多めに入れることもあったり、消費期限内で最もフレッシュではない肉やドリンクを提供したりしていたという。

画像: マクドナルドでは完全なる違反行為! 従業員が無礼な客にしていたこととは?

 ピクルスなしをオーダーしたのにピクルスが入っていたとしても、店員のミスだと考える人は多いだろう。しかしじつは、意図的にされていた可能性も…? その人物は「それは大きなことには見えないでしょうが、しかしもしあなたが空腹だったり、苛立ったりしている時には、自分の無礼さが原因で、お金を支払った物が不満のある方法で提供されれば嫌でしょう」とコメントした。

 過去には、失礼な客への接客および低賃金に腹を立てた店員が、キャラメルフラッペとみられる商品に、キャラメルの代わりにスイート&サワーソースをかけた動画をTikTokに投稿し、その後クビになるという出来事が。マクドナルド側は従業員の行き過ぎた行動に対して厳しい対応を取っているが、接客業の苦労からくる問題はなかなか無くならない。行き過ぎた行動を取る客から従業員を守る手立ても考えなくてはいけない。

 一方で、10個入りのチキンナゲットに11個入れ続けていたという店員の行動がほっこり&おもしろエピソードとして話題になったこともあった。

(フロントロウ編集部)

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