マクドナルドの店員が大号泣しながら語ったこととは?(フロントロウ編集部)

マクドナルドで働くということ

 イギリスに住むレイシアという人物は、これまである企業で働き、在宅勤務を続けてきたが、外に出たいという理由からマクドナルドの店員に転職。在宅勤務か出社かハイブリッドか、どれが合うかは人それぞれで、彼女は外に出たほうがモチベーションが上がると感じていたという。

 そして、ついにきた初日。彼女は出社前から1日の終わりまでを動画で撮影したのだが、結果は思わぬことに。マクドナルドの制服を着た彼女は、新しい仕事が楽しみだという様子だったが、動画が進むにつれて顔は曇っていく。そして勤務終わりでは…、大号泣。

 翌日も仕事に戻ってこられるか分からないと話した彼女は、泣いていた理由について動画のキャプションで、「人生を考え直したのに、こうなった…。家の外へ出ていくほうが確実に気分は良くなるけど、仕事は長いし人が嫌い(泣)」と説明。彼女の言葉からは、仕事量に加えて、接客で相当嫌な思いをしたよう。

画像: マクドナルドで働くということ

 誰でも出来ると言われがちな仕事、例えばマクドナルドのクルーや、スーパーのスタッフ、介護職、家事育児などは、敬意を払われづらく、よって賃金も低い。さらに労働環境も悪いことも多い。“簡単なお仕事です”といった売り文句で求人が載ることも多いが、実際にそういった職で働いたことのある人からは、簡単ではないという反論が起こることもある。

 レイシアの様子を見ても、接客業は決して簡単な仕事ではないことが分かる。その後、レイシアがマクドナルドでのシフト2 日目に現れたかどうかは現時点では分かっていない。

(フロントロウ編集部)

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