映画『ウィキッド』の撮影は、アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォの仲の良さにも助けられながら順調に進んでいるよう。(フロントロウ編集部)

「良い(良からぬ)ことを企んでいる」

 アリアナ・グランデシンシア・エリヴォは、待望のブロードウェイミュージカルの映画化として話題の『ウィキッド』を制作中。多才な2人が、ジョン・M・チュウ監督によるミュージカル映画の撮影舞台裏をインスタグラムで公開したことが話題になっている。

画像1: ©Ariana Grande/Instagram

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画像2: ©Ariana Grande/Instagram

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 この日は2人ともワンピース姿だったが、アリアナがドット柄、シンシアがチェック柄と対照的。西の悪い魔女エルファバを演じるシンシアと南の良い魔女を演じるアリアナのキャラクターの対比が2人の洋服にも現れていた。

 アリアナとシンシアは、「良い(良からぬ)ことを企んでいる」というコメントと共に、5枚の写真を公開。そこには、セットや食事の席で手を握り合う写真もあれば、黒とピンクというこれまた対照的な服装で足を寄せ合う写真もあり、どれからも2人の仲の良さが伝わってきた。

画像3: ©Ariana Grande/Instagram

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画像4: ©Ariana Grande/Instagram

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『ウィキッド』の米公開日は2024年11月27日

 ミュージカル『ウィキッド』は2003年に初演を迎え、のちに映画『アナと雪の女王』のエルサの声優で大ブレイクしたイディナ・メンゼルが緑の肌のエルファバを、のちにドラマ『glee/グリー』に出演したクリスティン・チェノウェスがグリンダを演じて大ヒットとなった。本作では『オズの魔法使い』の裏話として制作され、エルファバがシズ大学の学生から西の邪悪な魔女になり、 『オズの魔法使い』の少女ドロシー・ゲイルの出現により影響を受けるまでの軌跡を追っている。

画像: イディナ・メンデルとクリスティン・チェノウェスが演じた初代『ウィキッド』の上演。

イディナ・メンデルとクリスティン・チェノウェスが演じた初代『ウィキッド』の上演。

 映画版『ウィキッド』は、『イン・ザ・ハイツ』や『クレイジー・リッチ!』で知られるジョン・M・チュウ監督により製作が決まり、アリアナがグリンダ役、シンシアがエルファバの役を演じる。他にも、オスカー受賞者のミシェル・ヨーが校長のマダム・モリブル役を、ジェフ・ゴールドブラムがウィザード役、ブリジャートンのジョナサン・ベイリーが恋人のフィエロとして、SNLブレイクアウトのボウエン・ヤンが同級生のファニー役を演じる。

画像: ©Wicked Movie/Instagram

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 チュウ監督は、『ウィキッド』は2024年と2025年に2部編成で公開されると発表しており、1作目の公開日は2024年11月27日の米公開が決まっている。(フロントロウ編集部)

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