SNSで話題のネイルケア法が画期的
爪は、ジェルネイルやポリッシュといった指先のオシャレをはじめ、手洗い、食器洗い、アルコール消毒、紫外線、除光液など外的刺激が多く、とにかく乾燥しやすいパーツ。
そんな爪を集中ケアしてツヤツヤの美爪に導くネイルケア方法「ホットオイル・ネイルトリートメント」が海外のSNSで大注目。誰でも簡単に真似しやすく、しかもすぐに効果を実感しやすいと評判を集め、プロのネイリストも絶賛しているという。
ホットオイル・ネイルトリートメントとはどんなネイルケアなのか、自宅にあるものですぐに実践できる話題のケア方法をご紹介。
ネイルオイル＆ぬるま湯があればOK
ホットオイルネイル・トリートメントで使うのは、ネイル用のキューティクルオイルとぬるま湯だけ。
38~40℃ぐらいのぬるま湯をはったボウルにキューティクルオイルを混ぜたら、指先をボウルのなかに入れる。数分ほど経ったら指先を取り出し、水分を軽く拭き取ったら完了。ぬるま湯の温かさでキューティクルオイルがしっかりとなじみ、爪の甘皮（キューティクル）や爪周りの皮膚にうるおいいとしなやかさを与えてくれるという。
じつはこのケア方法は、プロのネイリストも実践しているそうで、英ロンドンのネイルサロンAma Salonの創設者でネイリストのアマ・クシーは、「これは爪のリハビリのようなものですね。手や爪、キューティクルにうるおいを与えて、グロスのようなツヤのある爪に仕上げてくれます」と米Refinery29でコメント。
ちなみにホットオイルネイル・トリートメントは、キューティクルオイルの代わりに「美容オイル」を使うのもアリ。アマは、「シアバターやホホバオイル、ココナッツオイル、ビタミンEオイルなど、爪の状態に合わせてブレンドするのもいいでしょう」と勧めている。
より保湿力を高めたいなら「手袋」を併用
ホットオイルネイル・トリートメントは、基本的にキューティクルオイルとぬるま湯だけで出来るけれど、より保湿力を高めたいなら「使い捨ての手袋」と併用するのがオススメ。
爪の周りにキューティクルオイルもしくはハンドクリームを塗り、その上から使い捨ての手袋をはめたら、先ほどと同じようにぬるま湯をはったボウルのなかに指先をオン。お湯で爪のまわりを温めながら、オイルに含まれる成分の美容効果を引き出して保湿力アップ。簡単なのに本格的な集中ケアがかなうという。
いまやキューティクルオイルや美容オイルは100円ショップなどでも手軽にゲットできるので、プチプラ価格で集中ケアができるのは嬉しい。爪の乾燥や傷みが気になる人は、ぜひ海外で話題のホットオイルネイル・トリートメントを試してみては。（フロントロウ編集部）
