「スラッギング」の次は“バリアケア”——2026年スキンケアの新常識を解説


ワセリンなどで肌を覆う「スラッギング」が話題になったのも今は昔。2026年のスキンケアは、セラミドなどで肌の“バリア機能”を支える「バリアケア」へと進化している。海外で主流になりつつある新常識を解説する。(フロントロウ編集部)
キーワードは「バリア機能」のサポート
米Who What Wearなどによると、2026年のスキンケアのキーワードは「バリアケア(肌のバリア機能を守るケア)」だ。
数年前に流行した、ワセリンなどで肌にフタをする「スラッギング」のような肌を覆うケアの段階を経て、いまはセラミドや脂質(リピッド)を補い、肌が本来持つバリア機能を支える、より穏やかなアプローチへと移っている。
背景に“長寿(ロンジェビティ)”の発想
なぜ、バリアケアなのか。背景には、肌を長期的に整えるという考え方がある。
2026年のスキンケアは、目先の変化より「健やかさを長く保つ」ことを重視する方向へとシフトしている。肌のうるおいを守る土台=バリア機能を整えることが、結果的に揺らぎにくい肌につながると考えられている。攻めの成分より、肌をいたわる発想が主流だ。
「足し算」より「土台づくり」へ
また、これは単なる成分の流行ではない。
あれもこれもと“足し算”するのではなく、まず肌の土台を整える、という考え方そのものの変化だ。セラミドやリピッドを補う保湿ケアは、敏感に傾きがちな肌にもやさしい。なお、肌悩みが深刻な場合は自己判断せず専門家に相談を。海外のこの潮流は、日本のスキンケア観とも親和性が高そうだ。












