スカーレット・ヨハンソンのセルフケア術
MCU映画『ブラック・ウィドウ』をはじめ、『SING/シング』シリーズなど数々の出演作で知られる俳優のスカーレット・ヨハンソン。日本で2023年9月1日より公開されるウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』にも出演する。
俳優業のみならず、2022年には自身が手がけるスキンケアブランド「ザ・アウトセット(The Outset)」をローンチするなど、幅広い分野で活動している。
そんなスカーレットが米メディアMarie claireの人気シリーズ「Beauty Inside & Out」のインタビューで明かしたのが、毎日を心地よく過ごすためのルーティン。多忙な生活の中で取り入れている、セルフケアのルーティンをご紹介。
リフォーマーを使ったピラティス
過去にも「フィットネスは、私のメンタル面の健康においても重要な存在になっています」と語るなど、運動を欠かさず取り入れていることを公言しているスカーレット。そんなスカーレットが近年ハマっているのはピラティス。
インタビューの中でスカーレットは、「リフォーマーを使ったピラティスのトリコになっています!」とピラティス愛をアピール。じつはスカーレットがピラティスに夢中になったのは、自身が感じた体の変化がきっかけだったという。
スカーレットは、「以前は重いウエイトを使った筋トレやプライオメトリクストレーニング※などハードな運動を取り入れていたのですが、年齢を重ねるにつれて疲れを感じるようになってきたんです。そして最終的にピラティスに出会い、トレーニング後に疲れ果てるのではなくスッキリとした気分になれることに感銘を受け、ピラティスを取り入れるようになりました」と説明。
※筋肉が最大の力を発揮するまでの時間を短縮し、瞬発力を高めるトレーニングのこと
体力を消耗せず、元気を得られると感じたことがきっかけで、ピラティスに夢中になっていったというスカーレット。普段は50分ほどのレッスンに参加することが多いと明かした。
1日15分間の昼寝
幅広い分野で活動しながら、2児の母親という顔も持つスカーレットは、朝から多忙なことが多いという。そんなスカーレットにとって貴重な時間が、わずかのお昼寝タイム。
スカーレットは、「自宅で過ごす日、私にとって譲れないのは15分間の昼寝の時間です」と話し、午後になると少しの間ベッドで休息を取るようにしていると明かした。この時間を取ることにより、スッキリとリフレッシュできて活動的に過ごすことができるという。
スカーレットが欠かせないと話す昼寝は、セレーナ・ゴメスやアシュレイ・ベンソンなど多くのセレブの間でセルフケアとして人気。15~30分程度の仮眠は「パワーナップ(積極的仮眠)」と呼ばれ、パフォーマンスを向上させ、記憶力を強化し、創造性を高める効果が期待できると言われている。
オイルを垂らして入浴
お風呂に入る時間も、スカーレットにとって欠かせないセルフケアの時間。
スカーレットは、「ブースティングオイルを垂らしたお湯に浸かるのが、私にとっての至福の時間です。肌が乾燥しやすいのですが、これを取り入れることでしっとり保湿されます」と説明した。
ホワイトノイズマシンを使って睡眠
夜11時半までにベッドに入るようにしているというスカーレットが、寝るときのお供としてなくてはならないと明かすのは音で安眠をサポートする装置「ホワイトノイズマシン」。
ホワイトノイズマシンとは、様々な周波数の音を同じ強さになるように調整したノイズ音「ホワイトノイズ」を発する機械のことで、乳児から成人まで幅広い人への睡眠導入効果が期待できる。
スカーレットは、「母が寝る際に必ずホワイトノイズマシンを使っていた影響で、私にとっても手放せないアイテムになりました。快眠のためにはこれが必須です」と話した。
スカーレット・ヨハンソンが心地よく過ごすために取り入れる、4つのルーティン。気になる人はぜひ参考にしてみて。