映画『トップガン マーヴェリック』のキャストがある重要な目的のために再会した。これぞまさに真のチームワーク! (フロントロウ編集部)

『トップガン マーヴェリック』キャストが再会を果たす

 映画『トップガン マーヴェリック』で若手パイロットを演じたモニカ・バルバロ(フェニックス役)、グレン・パウエル(ハングマン役)、ルイス・プルマン(ボブ役)、グレッグ・ターザン・デイヴィス(コヨーテ役)、ダニー・ラミレス(ファンボーイ役)の5人が、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のデモに一緒に参加したことがわかった。

 フロントロウでお伝えしたが、アメリカの俳優・アナウンサー・俳優・声優・ネットインフルエンサーなど16万人が加入する俳優組合であるSAG-AFTRAが、現地時間7月14日からストライキを開始した

 SAG-AFTRAは、パラマウントやディズニー、ワーナー・ブラザースなどが加入する映画製作者協会(AMPTP)との新契約にあたり、最低賃金率の引き上げや、福利厚生制度への拠出増、インフレなどによる収入減からの保護など複数のことを求めているが、最も焦点が当たっているのは、再放送料の増額とAIの規制。SAG-AFTRAのデモはロサンゼルスやニューヨークで連日のように行われており、『トップガン マーヴェリック』のキャストをはじめ、大勢の俳優が参加している。なお、ストライキが始まってからすでに1ヵ月半以上が経っているが、終息のめどは立っていない。

 ちなみに、ストライキ中は映画やドラマの撮影はもちろんのこと、作品のPRを目的とした宣伝活動も禁止されるため、『トップガン マーヴェリック』で主演を務めたトム・クルーズは、映画の興行成績に与える影響を考えて、宣伝活動だけでも許可してほしいと事前に組合にかけ合っていたと伝えられている。しかし、その要求が通ることはなく、7月に予定されていたトムの来日はキャンセルとなった。

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