誰もがその名を知る世界的シンガーのテイラー・スウィフトと、デビューして以来目覚ましい活躍を見せるオリヴィア・ロドリゴに囁かれる不仲説。2人のあいだに一体何があったのか?オリヴィアの新曲がきっかけで不仲説が再燃するなか、ついにオリヴィアが口を開いた。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフトとオリヴィア・ロドリゴを取り巻く不穏な空気

 これまでに数々の大ヒット曲を世に送り出してきた超人気シンガーのテイラー・スウィフトと、彼女の大ファンで知られる後輩シンガーのオリヴィア・ロドリゴの不仲説が再燃している。

 そもそも、オリヴィアはテイラーのことを“母”と慕うほど彼女のことを敬愛していて、一方のテイラーもオリヴィアのことを“娘”と認めており、デビューシングル「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」の大ヒットを祝ってプレゼントを贈るなど、彼女のことをとても可愛がっている。そんな2人の関係が“悪化している”と一部の人たちのあいだで囁かれているのはなぜなのか?

画像: テイラー・スウィフトとオリヴィア・ロドリゴを取り巻く不穏な空気

 米Varietyは、オリヴィアが2021年5月にリリースしたデビューアルバム『Sour(サワー)』の盗作騒動が一因にあると指摘する。

 フロントロウでお伝えしたが、『Sour』に収録されている複数の楽曲に盗作疑惑が浮上し、アルバムのリリース後に一部収録曲のクレジットを変更するという出来事があった。オリヴィアは「deja vu(デジャヴ)」にテイラーの「Cruel Summer(クルーエル・サマー)」が影響を与えていたとして、「Cruel Summer」のソングライターであるテイラーとジャック・アントノフ、セイント・ヴィンセントの3人を、「deja vu」のソングライターとして新たに追加した。

 テイラーがクレジットを要求したかどうかは不明だが、テイラーとオリヴィアの不仲説を提唱する人たちは、このことが仲たがいにつながったと考えているよう。

 また、そういった背景から、先日リリースされたオリヴィアのニューアルバム『Guts(ガッツ)』に収録されている「Vampire(ヴァンパイア)」の歌詞「自分が賢いと思ってた/でも、あなたは私を世間知らずのように見せた(I used to think I was smart / But you made me look so naive)」や、「The Grudge(ザ・グラッジ)」の歌詞「タフであろうとしている、意地悪になろうとしている/でも、こんなことになっても、あなたは私のすべて(I try to be tough, I try to be mean / But even after all this, you're still everything to me)」は、テイラーとの確執について歌ったものではないかと推測する声もある。

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