キアヌ・リーブスが少年に神対応
とにかく“良い人”として知られる俳優のキアヌ・リーブスが、9歳の少年からのあるお願いに快く応じたことが話題になっている。
この日、キアヌは自身が所属するロックバンドのドッグスター(Dogstar)のコンサートでテキサス州ヒューストンを訪れていた。9歳のイライジャは兄と祖母と一緒に会場の前で出待ちをしていたそうで、キアヌの姿を見つけるとすぐに近づいてサインをもらった。そのときに、イライジャは持っていたアメフトのボールを差し出して、キアヌに「一緒にキャッチボールをしてほしい」とお願い。
米KHOU 11の取材に応じたイライジャによると、最初、自身の誘いに対してキアヌが何と返事をしたのかうまく聞き取れなかったため、もう一度同じことをたずねると、「いいよ。さあ、やろう!」と言ってくれたそう。
KHOU 11が公開した動画には、キアヌとイライジャが楽しそうにボールを投げる様子が映っており、イライジャがボールをキャッチし損ねるとキアヌは頭を抱えて悔しそうな素振りを見せた。
キアヌと過ごした時間についてイライジャは、「最高の瞬間でした。誰もが知るスーパースターとのキャッチボールだったので、とても緊張しました」と振り返っている。
ちなみに、キアヌが優しいのは子どもに対してだけではない。今から約4年前の2019年、子どもの名前が“ネオ”で、夫の名前が“コンスタンティン”だというメディア関係者が、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の記者会見中に、あとで一緒に写真を撮ってくれないかとキアヌにお願いする出来事があった。
個人的な質問だったため会見の司会者は質問を遮ろうとしたが、キアヌはそのお願いを快諾。しかも、別の場所からネオとコンスタンティンが来るのを待つという懐の深さも見せた。自分が演じた『マトリックス』シリーズのネオと同じ名前の赤ちゃんに笑いかけるキアヌの姿は、多くのファンの心を溶かした。