1998年から2002年まで交際していたブリトニーとジャスティン
アメリカで10月24日に刊行されるブリトニー・スピアーズの回顧録『The Woman in Me(原題)』。公式サイトでは「自由や名声、母親業、生存、信念、そして希望についての勇敢で驚くほどに感動的なストーリーです」と評されている本書は、今年最も注目を集めている書籍の一冊で、出版社のサイモン&シュスターがブリトニーに提示した契約金は約22億円(1,500万ドル)だと報じられている。
全米での出版を前に、全米の各メディアが同書の抜粋を報じているのだが、本書はブリトニーにとって初めての回顧録ということもあって、様々な事実が次々に明らかになっており、その中には、ブリトニーが1998年から2002年まで交際していた元恋人ジャスティン・ティンバーレイクとの関係についての告白も含まれている。
ジャスティンとの交際をめぐっては、交際中にブリトニーが彼との子どもを妊娠して、中絶していたことを同書で明かしていることをフロントロウでも報じたが、TMZが入手した別の抜粋によれば、ブリトニーは彼が自身との交際中に「別のセレブ」と浮気していたとも明かしているという。
ブリトニーはジャスティンの浮気相手について、その女性を辱めるようなことはしたくないとして実名は挙げていないものの、その女性は現在は結婚していて、子どももいるとしている。
ブリトニーとジャスティンは2002年に破局。ジャスティンは同年にソロデビューシングル「Cry Me A River」をリリースしたのだが、失恋をテーマにしたこの楽曲にはブリトニーのそっくりさんも登場。自分のもとを去っていた元恋人へのメッセージのような曲になっていることからも、当時から、破局の原因はブリトニーの浮気だったのではと噂されていた。今回のブリトニーの告発によって、2人が破局した原因に新たな説が生まれることとなった。
現時点でジャスティンは『The Woman in Me』でのブリトニーの主張に反応を示していないが、関係者は「ジャスティンは自分の家族のことに集中しており、ブリトニーの回顧録には関心を持たないようにしています。ここ最近のジャスティンは、遠くからブリトニーを応援しようとしています。2人が付き合っていたのはずいぶん昔のことですが、彼は今でも彼女に対して尊敬する気持ちがあります」とETにコメントしている。