モニカとジョーイがチャンドラーに最後の別れ
1994年の放送開始より現在も世界中で愛され続ける大人気シリーズ『フレンズ』でチャンドラー役を演じたマシュー・ペリーが自宅のジャグジーでアシスタントに発見され、その後死亡が確認された。
『フレンズ』の主要キャストであるジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドロー、マット・ルブラン、デヴィッド・シュワイマーは、連名でPeopleに声明を発表していたが、今回、コートニーとマットが『フレンズ』のワンシーンを使いながらそれぞれの気持ちをインスタグラムに綴った。
コートニー・コックス
「マティ、あなたと過ごした一瞬一瞬にとても感謝している。毎日あなたを恋しく思っています。あそこまで親しく仕事をしていると、共有したい瞬間が何千とあります。今は私のお気に入りのひとつを紹介しましょう。少し裏話をすると、当初、チャンドラーとモニカのロンドンでの情事は一夜限りのものとなるはずだったんです。しかし、視聴者の反応が大きかったため、それが2人のラブストーリーの始まりとなった。このシーンが始める直前に、彼は私にこれを言った方が良いと面白いセリフを囁いてくれたんです。彼はそういうことをよくしてくれた。彼は面白くて、優しかった」
マット・ルブラン
「マシュー、別れを言うのはつらいよ。君と一緒に過ごした時間は、私の人生で最も大切な時間のひとつ。君とステージを共にし、君を友人と呼べたことを光栄に思う。君のことを思い出すといつも笑顔になるし、君のことを決して忘れない。決して。翼を広げて飛んでくれ、兄弟よ...。やっと自由になれたんだ。愛を込めて。貸してやった20ドルはお預けってことだな」