トム・ホランドが水道料金の支払いを滞納していた理由
映画『スパイダーマン：ホームカミング』をはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の作品で、ピーター・パーカー／スパイダーマンを演じるトム・ホランドが、水道料金を5年も滞納していたことを米The Hollywood Reporterのインタビューで明かした。
トムはずっと母国のイギリスでは水道料金が“無料”だと思っていたそうで、そのような勘違いをしてしまったのは、子どもの頃から俳優の仕事をしていて、世の中のことをあまり知らないからだと語った。
フロントロウでお伝えしたが、トムはApple TV+のドラマ『クラウデッド・ルーム』の撮影が終わってから、俳優としての活動を一時中断している。活動休止中の1年間、どのように過ごしていたのかについて、トムは「僕の1年間の休みは仕事とは何の関係もなく、すべては僕の年齢と成長に関係していました。11歳のときにロンドンで舞台のステージに立ってから、ずっとこの仕事を続けてきて、それ以来、一度も休んだことがありませんでした」と言うと、「（どんどん仕事が舞い込んできて）ずっと忙しかったし、本当にラッキーでした。僕はそれを当然のこととは思っていません。ただ、ひとつの場所に長くとどまって、家族や友人と一緒に過ごし、自分の人生を整理したかったんです」と続けた。
そして、自分のための時間を過ごしているときに水道料金の未払いが発覚した。
「水道料金を5年間支払っていなかったことがわかったんですが、それは純粋に支払う必要があることを知らなかったからです。イギリスでは水は無料だと思っていたんです」
ちなみに、映画『スパイダーマン』シリーズで共演したゼンデイヤと交際しているトムは、現在、ロンドンにある家で彼女と一緒に暮らしている。ゼンデイヤによると、2人のあいだにはキッチンを使う際のルールがあるそうで、「私たちは早い段階でどちらかひとりしかキッチンに入れないことを学びました。私たちは2人ともコントロールフリーク（仕切り屋）なので、一緒にキッチンに立つことはできないんです」と英The Sunに明かしている
