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ザ・ケミカル・ブラザーズ「Go」が再びチャート席巻…映画×SNS時代が生んだ逆転ヒットの裏側

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BY FRONTROW Press
ザ・ケミカル・ブラザーズ「Go」が再びチャート席巻…映画×SNS時代が生んだ逆転ヒットの裏側

一本の映画のワンシーンが、眠っていた楽曲の運命を大きく変えた。エイペックス・プレデターの緊迫した脱出シーンで“タイマー”として使われたのは、ザ・ケミカル・ブラザーズが2015年に発表した楽曲「Go」だ。
反復するビートに「Go=進め」というフレーズが重なり、観客の鼓動とシンクロするような演出が、楽曲を強烈に記憶へ刻み込んだ。

「Go」はもともとアルバム『Born in the Echoes』の収録曲で、この曲ではA Tribe Called Questのメンバーとして知られるQティップがラップパートを担当していることから当時から評価は高かったが、今回の再ブレイクは完全に別次元だ。

映画自体も世界的ヒットを記録し、Netflixのグローバル英語映画ランキングで1位、82カ国で首位を獲得。日本でも週間ランキング上位に食い込み、その影響力の大きさがうかがえる。
この反響は数字にもはっきり表れた。Spotifyではデイリー再生数が公開後に400%以上増加し、各国のバイラルチャートに次々とランクイン。さらにTikTokでの拡散が火に油を注ぎ、映画の切り抜き動画やミーム、ダンス投稿が爆発的に増殖した。
映画とSNSが結びつくことで、10年前の楽曲が“今の曲”として再定義される。その象徴が、今回の「Go」再浮上である。

The Chemical Brothers – Go (Official Music Video)

『エイペックス・プレデター』予告編 – Netflix

■楽曲情報
ケミカル・ブラザーズ「Go」
配信中
https://umj.lnk.to/Chemical_Go

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