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毎日1万歩は不要?ダイエット後のリバウンドを防ぐ歩数とは

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BY FRONTROW Editorial Dept.
毎日1万歩は不要?ダイエット後のリバウンドを防ぐ歩数とは
Street style, close up at Acne Spring-Summer 2019 menswear show held at Bercy Popb, in Paris, France, on June 20th, 2018. Photo by Marie-Paola Bertrand-Hillion/ABACAPRESS.COM

1日1万歩が健康の目安として長年語られてきたが、欧州肥満学会の新研究がその常識に一石を投じた。ダイエット後のリバウンドを防ぐためには、1日1万歩ではなく約8,500歩で十分だという結果が示された。(フロントロウ編集部)

1日8,500歩で4%超の減量

 欧Euronewsが英時間5月10日に報じたところでは、欧州肥満学会(EASO)の研究チームが複数の臨床試験のデータを分析した。生活習慣改善プログラムに参加した1,987人と対照群1,771人を比較したところ、1日約8,454歩まで歩数を増やしたグループは体重の平均4.39%(約4kg)の減量を達成したという。

 研究成果は現地時間5月12〜15日にトルコ・イスタンブールで開催される欧州肥満学会議(ECO 2026)で発表される予定。

「リバウンド」こそが最大の課題

 じつは、ダイエットの本当の難しさは「減量そのもの」ではなく「維持すること」にある。研究の共著者であるイタリアのモデナ・エ・レッジョ・エミリア大学のマルワン・エル・ゴック氏は、肥満や過体重で一度減量に成功した人のうち、約80%が3〜5年以内に元の体重に戻ってしまうと指摘した。しかし、1日の歩数を意識することで、その連鎖を断ち切れる可能性がある。

「8,500歩」の現実的な意味

 このテーマに関する複数の臨床試験をまとめた分析では、約3,800人のデータが用いられた。参加者の平均年齢は53歳、平均BMIは31で、米国、英国、オーストラリア、日本などのデータが含まれている。エル・ゴック氏は「減量段階でも維持段階でも、1日約8,500歩を目指すようつねに働きかけるべきだ」と語った。

 1万歩ではなく8,500歩という目標は、現実的で達成しやすい数字でもある。継続こそがリバウンドを防ぐ鍵だとすれば、「やや低め」の目標設定が有効かもしれない。

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