「リフォーマー・ピラティス」が世界で急成長——スタジオ採用率が倍増した背景


専用マシンを使う「リフォーマー・ピラティス」が、海外で爆発的な人気を集めている。ピラティスのクラスを提供するスタジオの割合は、わずか数年で倍以上に増加。なぜここまで広がったのか、その背景を解説する。(フロントロウ編集部)
スタジオ採用率は17%→45%に急増
海外メディアによると、米国でピラティスのクラスを提供するスタジオの割合は、2021年の17%から2025年には45%へと急増した。
かつてはニッチな存在だったリフォーマーを使ったピラティスが、いまや多くの人のフィットネス習慣に欠かせないものになりつつある。グループ形式のリフォーマー・クラスが主流になり、業界は「ニッチから必需へ」と大きく舵を切っている。
背景に“きつい運動”からの揺り戻し
なぜ、これほど支持されるのか。
大きな要因が、高強度トレーニングからの“揺り戻し”だ。体に過度な負担をかけるより、体幹や姿勢を整え、長く健康でいられる運動を——という価値観が広がっている。リフォーマー・ピラティスは、関節へのやさしさと“整う”感覚で、新たな層を取り込んでいる。
新たな客層が続々——“映える”要素も
また、人気の理由はそれだけではない。
これまで運動から遠ざかっていた層や、幅広い年代が新たにピラティスを始めている。スタジオの洗練された空間やウェア文化など“映える”要素もSNSと好相性で、人気に拍車をかけた。「見た目のため」より「人生のため」に体を整える——そんな2026年のフィットネス観を象徴する存在だ。












