『ザ・ボーイズ』エリン・モリアーティ、「右腕が動かせなかった」状態でシーンを撮影していたと明かす


Prime Videoの人気ドラマ『ザ・ボーイズ』でアニー・ジャニュアリー/スターライト役を演じるエリン・モリアーティが、シーズン2の撮影中に重篤なブドウ球菌感染症を患い、右腕が動かせないにもかかわらず撮影を続けていたことを明かした。その裏には、長年気づかれなかった甲状腺の自己免疫疾患が潜んでいた。(フロントロウ編集部)
右腕が動かせない状態でラブシーンを撮影
米Entertainment Weeklyなどによると、エリン・モリアーティはポッドキャストのインタビューで当時を振り返り、「シーズン2の初期に体調がひどく悪化し、本当にひどいブドウ球菌感染症を患った夜がありました」と語った。
ブドウ球菌感染症は黄色ブドウ球菌などによる感染症で、重症化すると痛みや腫れ、発熱などを伴うことがある。エリンはそのような状態にあったにもかかわらず、その夜の撮影をやり遂げた。「右腕が動かせず、それは自分にとって何度もあった“踏ん張りどころ”のひとつでした。私のアイデンティティは“どんなときでも乗り越える人間”でしたから」とエリンは続けた。
この撮影はヒューイ役のジャック・クエイドとのシーンだったとされ、夜を徹した撮影だったという。
2025年まで気づかれなかった「バセドウ病」
エリンがそこまで体を追い込んでいた背景には、長年診断されていなかった甲状腺の自己免疫疾患「グレーブス病(バセドウ病)」の存在があった。バセドウ病は甲状腺が過剰に機能する病気で、極度の疲労感、筋力低下、動悸、体重減少などを引き起こすことがある。
エリンが診断を受けたのは2025年5月のことで、友人から血液検査を勧められたことがきっかけだったという。それまでの数年間、体の不調を「自分が弱いせいだ」と思い込み、病気とは知らずにひたすら耐えてきた。
今回の告白はファンに大きな衝撃を与えると同時に、「もっと自分の体の声に耳を傾けてほしい」という彼女の本音も伝わる内容となった。













