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米Vogueが「日本のヘアブラシ」に注目!頭皮ケアに取り入れたい4本

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米Vogueが「日本のヘアブラシ」に注目!頭皮ケアに取り入れたい4本
写真:Getty Images

髪をとかすだけでなく、頭皮をケアする道具としても注目したいヘアブラシ。米Vogueは10月16日、「For a Healthier Scalp, Use a Japanese Hair Brush(健康な頭皮のために、日本のヘアブラシを)」と題した特集を掲載した。日本のブラシのどんな点に注目しているのか。使い方のポイントや専門家の見方とあわせて紹介する。(フロントロウ編集部)

なぜ「日本のヘアブラシ」なのか

 米Vogueが注目したのは、日本の美容に根づく、肌を丁寧にケアするという考え方。その発想が頭皮にも広がっていると同誌は説明する。頭皮も肌の一部で、独自のバリア機能を持ち、毛包がある場所。汗や皮脂、古い角質、スタイリング剤の残りなどがたまるため、髪だけでなく頭皮を清潔に保つことも大切になるという。

 日本のヘアブラシすべてがこの構造を採用しているわけではないが、ブラシの設計もポイントだ。同誌が特徴として挙げるのは、細くしなやかな多数のピンを、高さを変えて植えたタイプのスカルプブラシ。長いピンが髪をかき分けて頭皮に届き、短いピンが髪を分けながらシャンプーやコンディショナーを行き渡らせるのを助けるという。

頭皮にいい使い方は?

 ブラシは、製品の用途に合わせて使い分けたい。乾いた髪では、毛先から少しずつもつれをほどき、強く引っぱらないようにブラッシング。洗髪前に絡まりを取っておけば、濡れた髪を無理にとかすことを避けやすくなる。

 シャンプー中に使う場合は、水や濡れた髪への使用に対応した製品を選ぶことが前提。頭皮に強く押しつけたり、髪を巻き込むように大きく動かしたりせず、メーカーが案内する方法に従ってやさしく使いたい。トリートメントやヘアマスクを髪全体に行き渡らせる用途に対応したブラシもある。

 頻度については、米NBC Newsのショッピングガイド「NBC Selected」で、皮膚科医のマルガリータ・ロリス医師が、集中的に頭皮をマッサージする機会として週1〜2回を提案している。ただし、ブラシを使う場合は製品の使用方法を優先し、刺激や痛みを感じるほど続けないことが大切だ。

頭皮マッサージで髪が増える?

 頭皮マッサージは、髪を増やす確実な方法として考えるべきものではない。

 2016年には、健康な男性9人が専用機器による頭皮マッサージを1日4分、24週間続け、毛髪の太さの増加が報告された小規模研究がある。ただし、今回紹介するブラシの効果を調べた研究ではなく、髪の本数が増えることを示したものでもない。

 あくまで日々の頭皮ケアの選択肢のひとつとして取り入れたい。フケやかゆみが続く場合は、ブラッシングで解決しようとせず、頭皮の白い粉の原因を見極めることから始めたい。

1本目:エス・ハート・エス「スカルプブラシ」

 米Vogueが「毎日使うブラシ」枠で選んだのが、エス・ハート・エスのスカルプブラシ。同誌のリンク先は「ワールドモデル ショート」だ。

 日本の公式ショップによると、このモデルは376本のナイロンピンを備えている。長さの異なるピンに加え、強度の異なるピンを組み合わせることで、頭皮に触れる刺激に微妙な強弱を生む設計。頭皮の丸みにフィットする形状で、シャンプーやトリートメント、ブロー、頭皮マッサージなど、お風呂の中でも外でも使えるという。

 同社によると、スカルプブラシシリーズの累計販売数は280万本を突破し、世界50か国以上で販売されている。

2本目:Y.S.PARKの木製パドルブラシ

 「パドルブラシ」枠で選ばれたのは、Y.S.PARK(ワイ.エス.パーク)の「Luster Wood Styler Paddle Brush」(米国での商品名)。

 Y.S.PARKは、東京・代官山の美容室から始まった会社。頭髪化粧品やヘアツールを手がけ、ニューヨークにも法人を設立している。今回、米Vogueが紹介した4本のなかでは、掲載価格が最も高いモデルだ。

 木製ブラシを含め、シャンプー中に使えるかどうかは製品によって異なるため、購入時には用途やお手入れ方法も確認したい。

手頃な2本:IKEMOTOの「セデュウス」と無印良品

 もつれをほどく「デタングリングブラシ」として紹介されたのが、IKEMOTOの「セデュウス」シリーズのブラシ(SEN-705-BL)。米Vogueでは「Eihodo Ikemoto Seduce Brush」と表記されている。日本製で、同誌が紹介した4本のなかでは、掲載価格が最も手頃な1本だ。

 そして「旅行用」に選ばれたのが、無印良品のブナ材ヘアブラシ。日常のブラッシングはもちろん、持ち歩くブラシを探している人にも気になる選択肢だ。

 ブラシを選ぶ際は、価格や形だけでなく、髪のもつれをほどきたいのか、シャンプー中に使いたいのかといった目的も意識したい。頭皮や髪に直接触れる道具だからこそ、お手入れや買い替えのタイミングにも気を配ろう。

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