「体調で選ぶ」ハーブティー。シンガポールの病院も採用したWHITETREE


シンガポール発のオーガニックハーブティーブランド、WHITETREE(ホワイトツリー)。目的別に調合されたブレンドを「その日の体調や気分で選ぶ」スタイルで、全国約80か所のLIXILショールームの休憩室にも導入されている。(フロントロウ編集部)

病院やホテルのスパから広がったブランド
WHITETREEはシンガポールに本社を置き、現在はシンガポール、日本、タイ、香港、モルディブ、ハワイの世界6カ国で展開している。2019年には日本支社を設立した。
ブランドを率いるのは、代表のフローレンスめぐみ。内閣府の『アジアで活躍する女性起業家』に選ばれた経歴を持ち、著書に『ココロとカラダを癒すハーブを楽しむ暮らしのレシピ』がある。
信頼の裏付けになっているのが、シンガポールでの実績だ。総合病院で入院食として採用されたほか、高級ホテルのスパにも導入されている。ハーバリストや管理栄養士が監修したレシピも、信頼を集める理由のひとつだ。
1杯ずつ「目的」で選ぶブレンド
ラインナップの特徴は、味ではなく目的からブレンドを選べること。ハーブはJASまたはUSDAのオーガニック認証を取得した原料を使い、すべてノンカフェイン。香料や着色料、保存料などの添加物も使っていない。
女性人気No.1とされるのが「THE BEAUTY BLEND(美人ブレンド)」。ローズやハイビスカス、ローズヒップなど10種類のハーブを合わせたルビー色の1杯で、ハイビスカスやローズヒップの酸味が苦手な人でも飲みやすいよう、オレンジピールやリンデンで味のバランスを整えている。

カモミールを多く使った「THE CALMING BLEND(癒しのリラックスブレンド)」は、ストレスがたまりがちな人や眠りが浅い人に向けた、まろやかな味わい。妊娠初期から飲めるブレンドとして案内されている。

ゴボウの根やタンポポの根にペパーミントを合わせた「THE RESET BLEND(毒素排出クレンズブレンド)」は、お酒を飲む人向けのすっきり系。冷蔵庫で冷やして飲むのもおすすめだという。

むくみや冷えが気になる人には、ネトルやローズヒップを使った甘めの「THE CIRCULATION BLEND(循環ブレンド)」が用意されている。

公式オンラインストアでは、各ブレンドの5包入りが1,280円、12包入りが2,480円、25包入りが4,500円。初回お試しセットや定期便もあり、オンライン診断で自分に合うブレンドを探すこともできる。
オフィスの休憩室が「整える場所」に
日本で広がっているのが、企業の休憩室やパントリーにブレンドを並べ、社員が自分の体調に合わせて自由に飲める「マイメンテナンス・セクション」というプログラムだ。全国約80か所のLIXILショールームの休憩室に導入されたほか、セコムグループのアライブメディケアも介護付き有料老人ホームと本社に設置している。
アライブメディケア代表の安田雄太氏は「介護現場で働くスタッフにとって、短い休憩時間でも“自分を整えるひととき”を持てるようになりました。心が落ち着き、自然と会話も増えています」とコメント。LIXILの従業員からも、社員同士でお互いの体調を気遣うきっかけになったという声が寄せられている。
ティーバッグには土に還るバイオマス素材を使い、ラベリングやパッキングは就労継続支援施設に委託するなど、ものづくりの過程にも「幸せの循環」というブランドの考え方が込められている。コーヒーに代わる1杯を探している人は、まず気になる悩みから選んでみるのもいいかもしれない。


















