アメリカで11月20日に公開される『ハンガー・ゲーム』シリーズの新作『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題)』から、14枚のキャラクターポスターが一挙に公開された。これまでのシリーズでおなじみのキャラクターたちの若き日を、誰がどのように演じるのかが明らかになった。(フロントロウ編集部)
舞台はカットニスの24年前、参加者が2倍の殺し合い
配給会社のライオンズゲートが公開したポスターは、それぞれのキャラクターの顔を花や木の葉が取り囲み、夕暮れを思わせる色調で統一されたデザイン。米Bleeding Coolは、闘技場の植物を連想させる演出で統一感のあるビジュアルになっていると評価する一方、前作『ハンガー・ゲーム0』で話題を呼んだ「プロパガンダ風」の宣伝手法は、今回は見られないと指摘している。
物語の舞台は、カットニスが第12地区の代表に志願する24年前。第50回ハンガー・ゲーム、通称「第2回クォーター・クエル」では、例年の2倍となる48人の代表者(トリビュート)が闘技場へ送り込まれる。この過酷な戦いを生き抜くのが、当時16歳のヘイミッチ・アバナシーだ。参加者が倍増することで登場人物も増えるため、今回のキャラクターポスターは、それぞれの顔と名前を把握するうえでも役立ちそうだ。
あの人気キャラクターを、新たな俳優陣が受け継ぐ
これまでのシリーズでウディ・ハレルソンが演じた、酒浸りで皮肉屋の指導者(メンター)、ヘイミッチの若き日を演じるのは、オーストラリア出身のジョセフ・ザダ。のちに反乱を支えることになる彼の原点が描かれる。
スノー大統領を演じるのは、レイフ・ファインズ。前作でトム・ブライスが演じた青年期と、ドナルド・サザーランドが演じた晩年をつなぐ、中年期のスノーを演じる。
エリザベス・バンクスが演じたエフィー・トリンケット役は、エル・ファニングが受け継ぐ。この時代のエフィーは、キャピトルで評判のスタイリストだという。スタンリー・トゥッチが演じた司会者シーザー・フリッカーマンの若き日をキーラン・カルキンが、フィリップ・シーモア・ホフマンが演じたプルターク・ヘブンズビーの若き日をジェシー・プレモンスが演じる。
『ハンガー・ゲーム2』に登場した第3地区出身のビーティー役にはケルヴィン・ハリソン・Jr.が起用され、その息子アンパート役としてパーシー・ダグズ4世も出演する。また、ビーティーと同じ第3地区出身のワイレス役をマヤ・ホークが務める。
ヘイミッチを取り巻く新たなキャラクターたち
これまでの映画シリーズには登場しなかった人物にも、注目の俳優陣が起用されている。闘技場でヘイミッチと手を組む、同じ第12地区出身のメイズリー・ドナー役にはマッケナ・グレイス、ヘイミッチの恋人レノア・ダヴ・ベアード役にはウィットニー・ピークが抜擢された。
さらに、グレン・クローズがドゥルーシラ役、ビリー・ポーターがマグノ役で出演し、リリ・テイラーやベン・ウォンらもポスターに登場している。監督は『ハンガー・ゲーム2』以降のシリーズを手がけてきたフランシス・ローレンス。原作はスーザン・コリンズが2025年に発表した同名小説だ。
9月にはアメリカで過去のシリーズ5作品の再上映も実施され、新作公開に向けた盛り上がりは着実に高まっている。公開まで約1か月。今回公開された14人の顔ぶれを見ながら、登場人物たちがどのような運命をたどるのか、想像を膨らませるのも楽しみのひとつになりそうだ。




















