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ローリン・ヒル、BETアワードで初の「リビング・レジェンド・アイコン」賞に

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ローリン・ヒル、BETアワードで初の「リビング・レジェンド・アイコン」賞に
SP - SAO PAULO - 09/06/2025 - SAO PAULO, THE TOWN 2025 - American singer Lauryn Hill during a performance on The One stage at the 2nd edition of The Town music festival, on September 6, 2025, at the Interlagos Racetrack in Sao Paulo. Photo: Jota Erre/AGIF

 米歌手ローリン・ヒルが、現地時間6月28日に開催される「BETアワード」2026で、新設された「リビング・レジェンド・アイコン賞」を初めて受賞することが発表された。フージーズ時代から音楽史に名を刻んできた“生ける伝説”が、満を持して栄誉を手にする。(フロントロウ編集部)

新設賞の初代受賞者に——「文化を手放さなかった」アーティスト

 BETは、ローリン・ヒルが新設された「リビング・レジェンド・アイコン賞」を受賞すると発表した。この賞は、自らの芸を極めながらも文化への姿勢を決して手放さなかった先駆者をたたえるもの。その栄えある初代受賞者にローリンが選ばれた。

 授賞式は米時間6月28日、ロサンゼルスのピーコック・シアターで開催され、生中継される。

フージーズ、そして『ミスエデュケーション』——刻んだ足跡

 ローリンの名を世界に知らしめたのは、ヒップホップ・グループ「フージーズ」の一員としての活躍だった。1996年のアルバム『The Score』はチャート首位に輝き、「Killing Me Softly」「Ready or Not」は世代を超えるアンセムとなった。

 そして1998年、彼女はソロ・デビュー・アルバム『The Miseducation of Lauryn Hill(ミスエデュケーション)』を発表。この一枚は、その後のR&Bやヒップホップの方向性を決定づけた金字塔として、今なお語り継がれている。

寡作でも色あせない——“生ける伝説”の現在

 しかし、輝かしいキャリアの一方で、ローリンはソロ・アルバムを多くは残してこなかった。それでもなお彼女が“レジェンド”であり続けるのは、作品が今も本質的な輝きを失っていないからにほかならない。

 寡作でありながら伝説であり続ける——その稀有な存在感こそが、今回の初受賞につながったといえそうだ。

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