タイを代表するアーティストで俳優のビルキンが、セカンド・アルバム『Grow With The Flow』の日本盤を2026年9月4日に発売する。恋も別れも“音楽の日記”のように綴った全8曲。9月には約3年ぶりの来日も決まった。(フロントロウ編集部)
恋も別れも記した、“音楽の日記”のような全8曲
映画『おばあちゃんと僕の約束』での繊細な演技で日本のファンの心もつかんだ、タイのビルキン。歌手としての彼が“今”を映し出したアルバムが、いよいよ日本のリスナーのもとへ届く。
セカンド・スタジオアルバム『Grow With The Flow』の日本盤『Grow With The Flow (Japanese Special Edition)』が、2026年9月4日に発売されることが決まった。日本盤としては約3年ぶりのリリースとなる。
このアルバムをビルキン自身は、人生で味わった経験や感情の揺れを書きとめた“音楽の日記”と位置づけている。ポップ、R&B、ファンクと多彩なサウンドを行き来しながら、恋愛や別れ、葛藤、そして希望を描写。タイトルが示す「流れの中で成長していく」という一貫したメッセージが、収録された全8曲を貫いている。
「Golden Hour」「Still On Your Line」「From now on」、そしてタイトル曲「Grow With The Flow」など、感情の起伏をそのまま音にしたような楽曲が並ぶ。発売元のユニバーサルミュージックによると、日本盤には日本オリジナルのアートワークを用いたブックレットやポスター、全3種からランダムで1枚が封入されるトレーディングカードが付属。さらに付属の映像ディスクには全8曲のミュージックビデオが収められ、アルバム全体をひとつの物語として映像でも味わえる仕様になっている。もちろん歌詞・対訳付きだ。

タイトル曲「Grow With The Flow」のミュージックビデオはすでに公開されている。
約3年ぶりの来日と、ビルキンという存在
アルバム発売を前に、ファンにとってさらに嬉しい報せも届いた。ビルキンが2026年9月12日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催される『THAI ON FESTIVAL 2026 -タイ音楽祭-』に出演することが決定。約3年ぶりの来日が実現する。
日本では、ビルキンという名前にまだなじみがない人もいるかもしれない。本名をプッティポン・アッサラッタナクンという彼は、タイでは俳優と歌手の両分野で確固たる人気を築いてきたスターだ。世界的に注目を集めるきっかけとなったのは、ドラマ『I Told Sunset About You ~僕の愛を君の心で訳して~』への出演。以降、アーティストとしてもヒットを重ね、ソロ楽曲の累計ストリーミング数は1億回を突破、Spotifyの月間リスナーは152万人以上を数えるなど、アジアを中心に幅広い支持を集めている。
俳優としても、映画『おばあちゃんと僕の約束』での演技が国際的な評価を得たばかり。2022年には日本最大級の音楽フェス『SUMMER SONIC 2022』に初出演も果たしている。俳優と歌手、二つの顔で走り続けてきたビルキンが、“流れに身をゆだねながら成長する”という等身大のメッセージを携えて、再び日本のステージに立つ。
















