舞台は水の都ベネチア――不吉とされた黒猫が主役に ディズニー&ピクサー新作『水の都のネロ』ティザー解禁


水の都ベネチアに生きる一匹の黒猫。その存在に、ディズニー&ピクサーが新たな感動の物語を託す。長編アニメーションで初めて猫を主人公に描く最新作『水の都のネロ』が、2027年春に日本公開されることが発表され、ティザー予告とティザーポスターが解禁された。
主人公のネロは、迷信によって“不吉”とされてきた黒猫だ。人々の光が届かない裏社会で生きる彼のもとに、ある日、人生を一変させる出来事が訪れるという。これまで『トイ・ストーリー』や『インサイド・ヘッド』で“もしも”の世界を描いてきたスタジオが、今度は猫の視点から世界を見つめ直す。
ティザー予告は、映画『ゴッドファーザー』(1972)の名曲「愛のテーマ」に導かれるように始まる。消えたマグロを巡る尋問というシリアスな状況の中で、揺れる灯りに反応してしまうネロの姿は、猫という生き物の本能をユーモラスに映し出す。厳格なボス猫ロッコさえも同じ行動に出てしまう描写は、ダークな世界観と可笑しみが同居する本作の方向性を象徴している。
一方、ティザーポスターでは、満月を背負い逆さまに吊るされたネロがこちらを見つめる。ミステリアスで少し不安を誘うその表情は、夜のベネチアという舞台と相まって、観る者の想像力を強く刺激する。
監督を務めるのは、『あの夏のルカ』(2021)で繊細な感情表現を評価されたエンリコ・カサローザ。今回は手描き絵画のような質感と3DCGを融合させた新しい映像表現に挑むという。プロデューサーにはアンドレア・ウォーレン、エグゼクティブ・プロデューサーにはピート・ドクターが名を連ね、盤石の制作体制が敷かれている。猫という身近な存在を通して描かれる運命と奇跡の物語が、2027年春、どんな感動をもたらすのか。その答えを待つ時間もまた、楽しみのひとつになりそうだ。
■『水の都のネロ』
■2027年春公開
■クレジット:©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:エンリコ・カサローザ(『あの夏のルカ』)
出演:マーク・ラファロ(ネロ役)、ローレンス・フィッシュバーン(ロッコ役)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2027年春公開












