グラミー賞に2度ノミネートされたグローバル・ガール・グループ、KATSEYE(キャッツアイ)が新曲「Animal」をミュージック・ビデオとともにリリースしたのは、7月24日のこと。それから数日、この曲がグループにとって過去最速・最高のスタートを切っていることが分かった。(フロントロウ編集部)

47の国と地域でチャートイン、Spotifyは自己最高位
ユニバーサル ミュージックによると、8月14日リリースの3作目EP『WILD』からの先行曲「Animal」は、リリース初日でKATSEYEの自己最高記録を塗り替えた。
Spotifyの全米チャート「Daily Top Songs USA」では、7月24日付で4位に初登場。これまでの「Internet Girl」の6位、「PINKY UP」の10位を上回り、同チャートでの過去最高位となった。グローバルチャート「Daily Top Songs Global」でも9位に入り、カナダ7位、イギリス15位など、計47の国と地域のチャートに顔を出している。
注目したいのは、その日のグローバルチャートのトップ20で、公開から24時間に満たない“出たばかりの新曲”は「Animal」ただ1曲だったこと。すでに聴き込まれている曲がひしめくランキングに、リリース直後の楽曲が割って入った形だ。
MVは1日で1000万回、デミ・ムーアの怪演も後押し
勢いは映像でも際立っている。「Animal」のミュージック・ビデオは、公開からおよそ1日でYouTubeの再生回数が1000万回を突破。KATSEYEがこれまで公開してきたMVのなかでも、最速のペースで数字を伸ばした。
人気者になった代償のように、一挙手一投足が世間の視線にさらされるポップスターの日常を、どこかユーモラスに描いたコンセプトも話題を呼んでいる。
この映像にカメオ出演しているのが、ハリウッド俳優のデミ・ムーアだ。その存在感は海外メディアでも大きく取り上げられ、米Billboardは「デミ・ムーアがKATSEYEの内に眠る“Animal”を引き出した」と表現。米Peopleも「映画のようなミュージック・ビデオが、魅惑的なポップ・トラックに命を吹き込んでいる」と評している。

この夏、音楽もスクリーンも止まらない
「Animal」を収めたEP『WILD』は、全米アルバム・チャート「Billboard 200」でトップ5デビューを果たし「Gnarly」を生んだ2025年のEP『BEAUTIFUL CHAOS』に続く一枚。KATSEYEにとっては、初の映画『KATSEYE: WILD HEARTS』の世界同日公開(日本では8月12日)や、48時間で完売した初のアリーナ・ツアーとも重なる、密度の濃い夏になっている。
ユンチェ、メーガン、ダニエラ、ソフィア、ララ。各国出身の5人が放つ勢いを、そのまま数字に変えてみせたのが「Animal」だった。
















