タピオカミルクティーが世界で再拡大——市場5,500億円超へ、人気の理由


台湾発の「タピオカミルクティー」が、世界市場でさらに拡大を続けている。市場規模は約34億ドルに達し、今後さらに伸びる見通し。なぜいま、世界中で再び注目を集めているのか、その理由を解説する。(フロントロウ編集部)
市場は約34億ドル——アジア太平洋が最大
海外メディアによると、世界のバブルティー市場規模は2025年に約34億7,000万ドル(約5,560億円※)と評価された。今後も年率8〜12%前後で成長すると予測されている。
※2026年6月13日時点の為替レートで換算
地域別では北米やアジア太平洋を中心に市場が広がっている。米国(特に西海岸)では「ボバ(boba)」とも呼ばれ、ジャスミンティーのような定番から、黒糖ミルクティーなどのトレンド系まで、幅広い味で親しまれている。
TikTokが世界的人気を後押し
なぜ、ここまで世界に広がったのか。大きな立役者がSNSだ。
報道によれば、消費者がタピオカミルクティーを知るきっかけとして、TikTokなどのSNSが大きな役割を果たしているという。独特の“もちもち”食感と、カラフルで写真映えする見た目が、若い世代の心をつかんだ。地域の専門飲料から、世界中で知られる存在へと一気に駆け上がった。
次のトレンドは「ポッピングボバ」
しかし、進化はまだ続いている。
いま新たな波として注目されているのが、噛むとはじける「ポッピングボバ(popping boba)」だ。ゆず、マンゴー、ココナッツ、パッションフルーツ、抹茶といったフレーバーを加えるアレンジも人気で、各店が個性を競っている。日本でも定着したタピオカが、世界では今も“次の一手”を生み続けている。












