賛否両論の船出——全米公開の『スーパーガール』、ミリー・オールコックへの評価だけが満場一致だった


6月26日に全米公開となった『スーパーガール』。批評家の評価は賛否が分かれるが、主演のミリー・オールコックについては絶賛が相次いでいる。(フロントロウ編集部)
ロッテン・トマト58%——でもミリーは別格
ミリー・オールコックがカラ・ゾー=エル(スーパーガール)を演じるDCU映画『スーパーガール』が6月26日に全米公開された。批評集計サイトのロッテン・トマトではスコア58%と賛否が分かれる結果となったが、主演のミリー・オールコックへの評価だけは批評家の意見が一致した。
米Varietyは「ミリー・オールコックは一面的に書かれたキャラクターから最大限の魅力を引き出している」と書き、米Colliderも「これまで映像化されたスーパーガールの中で最高のバージョン」と評した。映画そのものへの評価はさまざまでも、「ミリー・オールコックは文句なし」という声は批評家の間で共通している。

前作の成功から1年——DCUの2作目の課題
昨年夏に公開されたデヴィッド・コレンスウェット主演の『スーパーマン』が世界で大きな成功を収めたのを受け、DCUの次の一手として期待が集まっていた本作。監督は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『クルエラ』のクレイグ・ギレスピーが担当し、共演にはジェイソン・モモア(ロボ役)、イヴ・リドリーらが名を連ねる。
開幕成績の予測は3,900万〜5,100万ドル(約63億〜83億円※)の範囲で、昨年の『スーパーマン』には届かないとされており、大きな期待と現実のギャップが浮き彫りになっている。それでも、ミリー・オールコックは「彼女を見るためだけに映画館へ行く価値がある」という声も上がっており、今後の評判次第での巻き返しにも期待が集まる。
※2026年6月29日時点の為替レートで換算













