デヴィッド・フィンチャーの名を一躍世に知らしめたサイコスリラー『セブン』が、日本公開30周年を記念して4K版でスクリーンに戻ってくる。2026年12月4日(金)より、3週間限定で全国リバイバル上映される。(フロントロウ編集部)
「Filmarks 90’s」第17弾として
配給を担当するFilmarksによると、本企画は90年代の名作を上映するシリーズ「Filmarks 90’s」の第17弾にあたる。映画レビューサービスのFilmarksが手がけるリバイバル上映プロジェクトで、これまでも90年代の作品を劇場に戻してきた枠だ。
そして、この情報が解禁された8月28日(金)は、デヴィッド・フィンチャー監督のバースデーでもある。監督の誕生日に、その名を決定づけた作品の再上映が告げられた格好になる。

30年前に、フィンチャーの名前を決定づけた1本
『セブン』は、フィンチャーというフィルムメーカーの評価を決定づけた作品として知られている。雨の降りやまない匿名の街で、七つの大罪になぞらえた連続殺人を追う刑事たちを描いたサイコスリラーだ。
監督はその後、『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』『ゴーン・ガール』といった作品を送り出し、現在まで第一線に立ち続けている。ただ、あの重く湿った映像のトーンと、観客の予想を裏切る結末の衝撃をもって「フィンチャーらしさ」を最初に定義したのは、やはりこの1本だった。
いまも新作スリラーが登場するたびに引き合いに出される存在でもある。ロバート・デ・ニーロ主演の『ウィスパーマン』が話題になった際にも、その比較対象として名前が挙がったのは『セブン』だった。
その作品が、日本公開から30年という節目に4K版として上映される。配信で見られる時代にあえて劇場での期間限定上映を組む理由は、画と音を劇場の環境で受け取り直すことそのものにある。

3週間限定、1,700円均一
上映は2026年12月4日(金)から3週間限定。新宿ピカデリーほか、全国の劇場での上映が予定されている。公開劇場は順次追加され、公式X(@Filmarks_ticket)で告知される。
料金は1,700円均一で、各種サービスデーや他の割引サービスは利用できない。プレミアムシートなどにより料金が異なる場合がある。レイティングはG。チケットは各劇場サイトにて順次販売され、上映日や上映時間は各劇場への確認が案内されている。
なおFilmarksは国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービスで、累計1億Mark!を突破している。近年はリバイバル上映の配給も手がけており、本作もその一環となる。

















