『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ:One to One』、元日にIMAX先行上映


ジョン・レノンとオノ・ヨーコがニューヨークで過ごした18か月を追ったドキュメンタリー映画『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ:One to One』が、2027年1月1日にIMAXで限定先行上映されることが決まった。当初は今秋公開の予定だったが、タイトルの「One to One」にちなんで元日へと動いた形だ。通常版(5.1ch)は1月29日から順次公開される。あわせて予告編と場面カットも解禁された。(フロントロウ編集部)
予告編は「やっと目覚めたんだ」という言葉から始まる
30秒の予告編は、ジョンの「恋に落ちた、“クリエイティブの天才”に。やっと目覚めたんだ」という言葉で幕を開ける。「イマジン」の旋律が流れるなか、見つめ合ってキスを交わし、手を取り合って踊る2人。愛息をあやす姿や、ギターを弾くジョンの隣でともにリズムを刻むヨーコの姿が続く。
そして映像は、1972年8月30日のマディソン・スクエア・ガーデンへと切り替わる。ビートルズ解散後、ジョンが生涯で唯一行なったフル・コンサート「One to One」のステージだ。同時に解禁された場面カットには、グリニッジ・ヴィレッジのベッドの上で報道陣に囲まれて取材を受ける2人や、アパートでの日常のひとコマ、ステージ上のライブシーンが並ぶ。

1971年、グリニッジ・ヴィレッジの小さなアパートで
物語が始まるのは、コンサートのおよそ1年前。ロンドンを離れた2人が新天地に選んだのは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジだった。小さなアパートでテレビを見て、音楽を作り、青春のような時間を重ねていく日々。そこには自由に生きたいという願いと、離ればなれになったヨーコの娘・キョーコを探すという目的があった。

だがテレビの向こうに映るのは、揺れ動くアメリカ社会だった。2人にも世間からの激しい批判や、暮らしを揺るがす思いがけない問題が押し寄せる。やがてある子どもたちの存在を知った2人は、自分たちに何ができるかを考え、「One to One」へと動き出す。あのコンサートに込められた本当の願いは何だったのか——それが本作の芯にある問いだ。
ビートルズのメンバーとして世界を熱狂させたジョンと、前衛芸術家として独自の表現を追求したヨーコ。恋人として人生をともに歩みながら、互いの創作を支え合うパートナーでもあった2人の、誰も知らない18か月が描かれる。
息子ショーンが音楽をプロデュース、製作総指揮にはブラッド・ピットも
監督は、『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(1999年)で第72回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したケヴィン・マクドナルド。製作総指揮には、ジョンとヨーコの息子でミュージシャンのショーン・オノ・レノン、そして『F1/エフワン』の主演兼プロデューサーを務めたブラッド・ピットらが名を連ねる。ショーンは音楽プロデュースも兼任している。
ジョン・レノンをめぐっては、ザ・ビートルズ『ラバー・ソウル』の新装版にウワサさえなかった未発表曲が収録されるなど、いまも新しい資料が世に出続けている。半世紀前のニューヨークの空気と、当時のアパートを細部まで再現した空間、そして「One to One」のライブパフォーマンスを、IMAXの巨大スクリーンと音響で体感できるのが今回の先行上映だ。
『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ:One to One』は上映時間101分、レイティングはPG12。上映料金は3,000円均一(IMAX上映は別途追加料金、各種割引・サービスデー料金の適用不可)。配給はWOWOWで、上映劇場は作品公式サイトで案内される。
















