息子のフィアンセは元FBI。『ミート・ザ・ペアレンツ』にアリアナ・グランデ


「恋人の実家に挨拶へ行く」という、誰の身にも起こりうるひとこま。それを地獄のような連続トラブルに変えてみせた2001年のコメディ『ミート・ザ・ペアレンツ』が、15年ぶりにスクリーンへ帰ってくる。シリーズ最新作『ミート・ザ・ペアレンツ/フィアンセの襲来』(原題:Focker In-Law)の日本公開が2027年1月8日(金)に決まり、海外版本予告が全世界同時に解禁された。(フロントロウ編集部)
今回の火種は、アリアナ・グランデだ。
今度はベン・スティラーが“迎える側”になる
シリーズの軸は一貫して、ロバート・デ・ニーロ演じる“最恐の義父”ジャックと、ベン・スティラー演じる“史上最もツイてない婿”グレッグの攻防だった。元CIAのジャックに疑われ、探られ、ウソ発見器にかけられる。グレッグはそのすべてを耐えてきた側の人間である。
最新作では、その立場が入れ替わる。グレッグとパム(テリー・ポロ)の息子ヘンリーが、フィアンセを連れて実家に挨拶へやってくるのだ。つまりグレッグは今度、かつて自分を追い詰めたジャックと同じ椅子に座ることになる。
監督・脚本は、これまでシリーズの脚本を手掛けてきたジョン・ハンバーグ。“完璧すぎる元カレ”ケヴィン役のオーウェン・ウィルソンら、お馴染みの面々も戻ってくる。

「FBIのネゴシエーター」という肩書き
ヘンリーが連れてきたオリヴィアを演じるのが、『ウィキッド』シリーズでの熱演も記憶に新しいアリアナ・グランデだ。
予告は「ご招待します 問題だらけの家族の集いへ」というコピーで幕を開ける。ケヴィンのピアノ伴奏に乗せ、グレッグが義父へ「君のために歌うよ」とジョン・レジェンドの「All of Me」を捧げるが、ジャックは容赦なく制止する。長い年月をかけて築かれた、独特の信頼関係がにじむ場面だ。
そこへ現れるオリヴィアは、職業がライフコーチ。人当たりがよく、愛犬にも好かれる。妻パムは「かわいいし賢いわ」と好印象を口にし、かつてグレッグに厳しかったジャックの懐にすら、彼女はすんなり入っていく。
家族が食卓に揃った場面で、その正体が明かされる。彼女は「FBIのネゴシエーター」だった。話術で人を動かすことを職業にしてきた相手が、息子の結婚相手として現れたわけである。
ヘンリーから「彼女にプロポーズする」と聞かされたグレッグは、「本当に彼女でいいのか?」と猛反対。料理対決からサイクリングレースまで、あらゆる場面で対抗心をむき出しにしていく。「息子に相応しい相手か確かめたい」という親心が、結果として、かつて自分が受けた“洗礼”をそっくりそのまま再現することになる。
ウソ発見器のターゲットが、今回はアリアナ
予告とあわせて解禁された場面写真は2点。1点目は、ノリノリで歌いながら義父の鼻先に指を添えるグレッグと、苦虫を噛みつぶしたような顔で耐えるジャックを収めたカットだ。
もう1点では、シリーズ1作目で鮮烈な印象を残したCIA仕込みの“ウソ発見器”が再登場している。そしてその椅子に座らされているのは、オリヴィア。かつてグレッグが味わった屈辱の装置が、今度はアリアナ演じる彼女に向けられる。
若手キャスト陣も厚い。ヘンリー役には『リコリス・ピザ』(2021年)や『スーパーマン』(2025年)のスカイラー・ギソンド、グレッグの娘サマンサ役に『レディ・バード』(2017年)のビーニー・フェルドスタイン、その夫エドゥアルド役にドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4(2022年)のエドゥアルド・フランコ。青春コメディ『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2020年)で注目を集めた顔ぶれが揃った。
『ミート・ザ・ペアレンツ/フィアンセの襲来』は2027年1月8日(金)より公開される。


















