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町民1890人が保安官を襲う。ボブ・オデンカーク新作が12月公開

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町民1890人が保安官を襲う。ボブ・オデンカーク新作が12月公開
© 2025 Normal Films LLC. All Rights Reserved.

『Mr.ノーバディ』のボブ・オデンカークと、「ジョン・ウィック」シリーズを生んだ脚本家デレク・コルスタッドが再びタッグを組んだ映画『NORMAL/ノーマル』が、2026年12月11日より日本で全国公開される。あわせて予告編とポスタービジュアルが解禁された。(フロントロウ編集部)

銀行強盗をきっかけに、優しかった町民の態度が一変する

舞台はアメリカ・ミネソタ州の田舎町<ノーマル>。臨時保安官として着任したユリシーズは、穏やかな住民たちに囲まれて静かな日々を送っていた。ところが、平和なはずの町で銀行強盗が発生したことをきっかけに、彼は町が隠していた重大な秘密に触れてしまう。

その瞬間、町の空気が反転する。全町民1890人が狂気を孕んで牙を剥き、味方も逃げ場もない状況に追い込まれるユリシーズ。だが、誰もが”普通”の男だと思い込んでいたこの保安官には、隠された凄絶な戦闘能力があった――。表向きの静寂の裏で、町全体に深く根を張った犯罪組織の陰謀が渦巻いていく。

解禁された予告編では、雪に囲まれたのどかな町の風景から、保安官事務所に警報が鳴り響く瞬間へと一気に転じる。現場へ向かったユリシーズが、味方であるはずの保安官補から銃撃を受けるカットが、物語の反転を告げる。後半は一転してアクション全開。保安官補も、金物屋の店主も、手芸屋のおばあちゃんまでもが彼の命を狙うという、なかなか類を見ないシチュエーションが並ぶ。

「冴えない中年」の裏の顔を、もう一度

主演に加えて原案とプロデューサーも兼ねるのがボブ・オデンカークだ。「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」で圧倒的な存在感を放ち、『Mr.ノーバディ』でアクション俳優として新境地を開いた彼が、今回は過去のトラウマを抱えて穏やかな暮らしを求める、ワケありの臨時保安官を演じる。

ボブ・オデンカークとともに原案・プロデューサーを務めるデレク・コルスタッドが脚本を担当。初タッグとなった『Mr.ノーバディ』では<冴えない平凡な中年男が、実は最強の凄腕>という表と裏を描いたが、本作では一見真面目で控えめな男が、襲いかかる町民たちを次々と返り討ちにしていく。中年アクションスターの地位を確立した俳優が、前作とはまた違う狂気を放つことになりそうだ。

監督は『フリー・ファイヤー』『MEG ザ・モンスターズ2』のベン・ウィートリー。共演には、「バリー」でエミー賞を受賞したヘンリー・ウィンクラーが町を陰で牛耳る町長役、「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディがユリシーズの唯一心を許すバーテンダー役、『レヴェナント: 蘇えりし者』のブレンダン・フレッチャーが銀行強盗犯キース役で名を連ねる。

ポスターの中央にあるのは、血の付いたコーヒーカップ

同時に解禁されたポスタービジュアルの中央には、血痕の付いたコーヒーカップを手にしたユリシーズが立つ。背景では田舎町に爆炎が舞い上がり、周囲からは無数の銃口が向けられているが、彼の表情にはどこか余裕がある。添えられたコピーは「”普通”の保安官×”普通”の町」。この”普通”という言葉が何を指していたのかは、劇場で明かされる。

映画『NORMAL/ノーマル』は12月11日より全国公開。

10月7日、新場面写真7点とボブ・オデンカーク&デレク・コルスタッドのコメントが到着

10月7日、”普通”の日常と、そこから大きく外れていく非日常を切り取った新しい場面写真7点が公開された。事務所の武器庫で温かいコーヒーを手に立つユリシーズの穏やかなひとときがある一方で、重火器を連射する姿、店内での超至近距離の死闘、爆炎とともに吹き飛ぶ車と、命懸けの戦いを思わせるカットが並ぶ。

映画『NORMAL/ノーマル』武器庫でコーヒーを手にするボブ・オデンカーク演じるユリシーズ
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映画『NORMAL/ノーマル』吹雪の中で銃を撃つユリシーズ
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吹雪の中で誰かに電話をかける町長役のヘンリー・ウィンクラー、グラスを傾けながらユリシーズと語り合うモイラ役のレナ・ヘディ、想定外の展開に目を丸くする銀行強盗コンビなど、ひと癖ある登場人物たちの姿もとらえられている。

映画『NORMAL/ノーマル』グラスを傾けてユリシーズと語り合うレナ・ヘディ演じるモイラ
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初稿の段階から脚本に惹かれていたというボブ・オデンカークは、「サスペンスとユーモアが見事に融合しており、アクションジャンルのなかでも異彩を放つ素晴らしい物語です」とコメント。多くの映画が挑まない「この街に隠された謎」というフックがあることも魅力に挙げた。脚本のデレク・コルスタッドは、序盤のじわじわとした展開から一気に駆け抜ける構成を本作の面白さとし、70年代のパラノイド・サスペンスや初期のヒッチコック、デ・パルマの要素が詰まった「名作映画たちへのラブレターのような作品です」と語っている。

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