共演者や結婚相手が、思いがけず血のつながった親戚だった――。米PBSの家系調査番組『ファインディング・ユア・ルーツ』では、ハリウッドスターたちがDNA鑑定によって意外な親戚関係を知らされる場面が、たびたび話題になっている。番組や本人の発言によって明らかになった、意外な血縁関係を持つセレブたちを紹介する。(フロントロウ編集部)
番組で知らされた「DNAのいとこ」
『ファインディング・ユア・ルーツ』は、歴史学者のヘンリー・ルイス・ゲイツ・Jr.が司会を務め、ゲストの家系図やDNAを調べて先祖のルーツを明らかにする番組。ゲスト同士のDNAを照合することで、セレブ同士の思いがけないつながりが見つかることもある。
2024年4月の放送で驚きを隠せなかったのが、マイケル・ダグラス。米CBS Newsによると、ゲイツから『アベンジャーズ/エンドゲーム』で共演したスカーレット・ヨハンソンが「DNAのいとこ」だと告げられ、「冗談だろう?」と聞き返した。2人は4本の染色体に共通するDNAの領域を持ち、そのつながりはスカーレットの母方にあたる東欧のユダヤ系コミュニティにルーツを持つ家系にさかのぼるという。マイケルは「次にスカーレットに会うのが楽しみだ」と話していた。
2025年4月1日の放送では、『アボット エレメンタリー』のシェリル・リー・ラルフが、サミュエル・L・ジャクソンと遠い親戚であることを知らされた。米Peopleによると、2人の16番染色体には共通する長いDNAの領域があり、共通の祖先がいることを示しているという。サミュエルの写真を見た瞬間に吹き出したシェリルは、「冗談でしょ!」と叫び、「彼のこと大好きなのに!」と大喜び。以前からサミュエルが自分の兄ティモシーに似ていると感じていたそうで、ゲイツから「それはDNAのせいですよ」と言われていた。
同じシーズンでは、デブラ・メッシングが政治家のバーニー・サンダースと、『イエロージャケッツ』のメラニー・リンスキーがミュージシャンのクエストラブと、それぞれDNA上のつながりを持つ遠い親戚であることが判明。メラニーは「すごく優しい人。信じられない」と喜んだ。番組ではこのほかにも、キャロル・バーネットとビル・ヘイダー、レナ・ダナムとラリー・デヴィッド、シアラと元野球選手のデレク・ジーターが、DNA上のつながりを持つ遠い親戚だと明かされている。
夫婦が遠い親戚だったケヴィン・ベーコン
なかでも有名なのが、1988年に結婚したケヴィン・ベーコンとキーラ・セジウィック夫妻かもしれない。米SheKnowsによると、2012年に同番組に出演したキーラは、夫と遠い親戚同士だと知らされると、「ほらね!わかってたの!」と繰り返した。番組への出演前から、夫との血縁関係が見つかるのではないかと心配していたという。
一方、ケヴィンは「近い血縁関係のいとこでなければ問題ない」と冷静に受け止めた。同じ回では、ブラッド・ピットとも遠い親戚にあたることが明かされている。
キーラは2017年の取材会で、「ケヴィンと親戚だろうとは思っていた。白人の多くは、家系をさかのぼれば親戚だから」と振り返り、「驚いたふりをしなきゃいけなかった」と明かした。俳優同士の共演関係をたどる「ケヴィン・ベーコンの6次の隔たり」というゲームで知られるケヴィンだけに、思わぬ形で人とのつながりが明らかになった。
叔母は『ザ・シンプソンズ』の声優
遠い親戚ではないものの、ファンを驚かせたのがサブリナ・カーペンター。米TODAYによると、『ザ・シンプソンズ』で35年以上にわたりバート・シンプソンの声を担当しているナンシー・カートライトが、2024年7月9日にTikTokでファンの質問に答え、サブリナが自身の姪であることを認めた。投稿には「本当です!サブリナ・カーペンターは私の姪!」というコメントを添えた。
サブリナ本人も2021年のラジオ番組でこの血縁関係に触れ、「親戚ってことは、私もレジェンド」と冗談を言ったあと、「全然そんなことない」と否定。叔母については「本当にいろんな才能がある人。バートだけじゃない」と称賛している。
身近なスター同士が、DNAをたどると意外な形でつながっていた。今後も番組を通じて、思いがけないセレブ同士の親戚関係が明らかになるかもしれない。





















