カリフォルニア州のスターバックスで働く20歳の男性は、先日、ドライブスルーに現れた女性客とトラブルに。
なんでも女性にゴミを捨てるようお願いされたそうだが、ゴミ袋が切れていたため断ったところ、女性と押し問答になってしまったという。
接客中のトラブルを経験してしまった男性。しかしその後、女性客から驚きのギフトが届いた。
それが、50ドル札(約5,500円)つきの謝罪の手紙。中にはこう書かれていた。
「こんにちわ、スターバックスのバリスタさん!
私たちは昨日、ドライブスルーであまり気分のよくない交流をしました。あなたはゴミ袋を切らしているため、ゴミである空のコップを捨てられないと言いました。
これに対して私は理解を示さなかったうえ、とても冷たい対応をしてしまいました。
私は謝らなくてはいけない。私は自分の通った道にあのような心無い行為を残していきたくありません。自分のためにも、あなたのためにも。
将来のために努力する若者であるあなたは褒められるべきです。喜びと希望にあふれた思いを絶やさないでください。あなたの道に(それともドライブスルーに)どんな人が現れても希望を捨てないでください。
あなたは昨日おばさんに、優しさと思いやり、そして謙虚さを教えました。
ありがとう!」
その時は怒ってしまったけれど、あとから反省してそれをきちんと行動で示した女性。この行動のおかげで男性の嫌な経験は、一瞬で一生の思い出話になるいいストーリーへと変化した。