ここ数シーズン80年代~90年代のファッションやメイクがカムバックを果たしているなか、ネイル界でも懐かしのディティールがカムバックの兆し。ネイルに専用のドリルで小さな穴をあけてジュエリーを飾る「ネイルピアス」の人気が再燃し始めている。
セレブがいち早く夢中に
日本でも昔流行したこのトレンドのリバイバルにいち早く飛びついたのは、やっぱりセレブたち。シンガーのケイティ・ペリーやリアリティスターのキム・カーダシアンがネイルピアスをした手元をアピールして「逆に新鮮!」と話題に。
ケイティ・ペリー
マットな黒に「MOSCHINO」のゴールドのアルファベット・ピアスを着けたネイルで。
キム・カーダシアン
最近のフォトシュートでネイルにたくさんのフープピアスをつけたキムは、「(これを見た妹の)クロエは私のことを誇りに思うはずよ」と満足気にスナップチャットで動画を公開していた。
「ネイルピアス」を今っぽく取り入れる方法
春夏にかけて人気がアップしそうなネイルピアス。でも、昔と同じように取り入れたって面白くない! 今年っぽく取り入れるには、チャームなどでゴテゴテに飾るよりも、あくまでもシンプルにクールにまとめるのが鉄則。
すでにネイルピアスをカッコよく取り入れている海外女子たちのお手本をチェック!
1番人気はフープタイプ
上品なヌードカラーのネイルの薬指にミニサイズのゴールドフープを。華奢なミディリングとコーデして。
スクエア型に整えた爪にツヤのあるブラックのマニキュアを塗り、ゴールドのラインを。ミディアムサイズのフ―プピアスをダブル付けしてアクセントに。
個性を主張したいなら、太めのボールつきタイプも◎。ホログラムがぎっしり詰まったクリアネイルをグラデーションになるように塗り、イリディセントカラーのボディーピアス風ピアスをONして。
チャームはシンプルなものがGOOD!
Fyodor Golan(フョードル・ゴーラン)の2017春夏コレクションのバックステージにて。ホワイトベースにブルーを効かせたネイルに長方形のラインストーンピアスをON。
ベビーピンク×白のフレンチネイルにリボンのように入れたブラックラインが上品なネイルには、ネイルに乗せたラインストーンと似たチャームつきのピアスを選んで統一感を。