Gap(ギャップ)は、90年代のアーカイブを復刻する限定コレクション「‘90s Archive Re-Issue (‘90s アーカイブ リイシュー )」を発表し、広告塔にエバン・ロスやエリザベス・ジャガーなどの2世セレブを多く起用した。
ボディスーツ、 リバースフィットデニム、 イージーフィットデニム、 プリーツカーキ、 時を超えて愛されるポケットTなど、 90年代のアイコンともいえるスタイルを特徴とするコレクションをメンズとウィメンズで展開し、オンラインと世界各国の限定店舗で2月7日より販売を開始することが決定した。
コレクションの発売にあたり、Gapはケヴィン・カレロ監督のもと映像作品「Generation Gap (ジェネレーション ギャップ)」を制作。この作品は90年代のGapのアイコニックな広告に対する現代の視点からの究極のオマージュで、「Mellow Yellow」「Crazy Little Thing Called Love」「Just Can’t Get Enough」といった当時のコマーシャルを現代に再解釈したものとなっている。
「Generation Gap」にはアイコニックな90年代のGap広告に登場したスターを親に持つ新進アーティストが起用されており、存在感がいつまでも色褪せないアイコンで、過去にもGap広告に登場したことのあるナオミ・キャンベルが、1992年にスティーヴン・マイゼルが手掛けた広告写真で着用したアイコニックなポケットTを着てカメオ出演している。
1992年のビルボードチャートNo.1のヒット曲、 Color me Badd (カラー ミー バッド)の「All 4 Love」のアカペラバージョンから始まる「Generation Gap」では、歴史を大切にしながらも、アイコニックなGapのファッションを今のスタイルに生まれ変わらせる次世代をセレブレイトしている。
「今、90年代のファッションが注目されている中、私たちにはあの10年間の商業やカルチャーの雰囲気を表現するアーカイブがあったので、その中から一部のアイテムとそれに伴うストーリーを甦らせたくなったんだ」と、Gapのチーフマーケティングオフィサー、クレイグ・ブロマーズはコメント。
今回の広告に起用された2世セレブはこちら
エリザベス・ジャガー:モデル/俳優/活動家
1991年に母親であるジェリー・ホールが颯爽と着こなしたクラシックなブラックのボディスーツを身にまとって登場したのは、ミック・ジャガーの娘であるエリザベス。
TJミゼル: DJ
Run DMCのジャム・マスター・ジェイの息子のTJミゼルは 1990年に「Original Fit Jeans」のコマーシャルで父が着ていたアイコニックなGapロゴのスウェットシャツを着用。
エバン・ロス:俳優
ダイアナ・ロスの息子のエバンは、1991年にシンプルなタンクで広告を飾った母へのトリビュートとして、 スリーブレスのロゴTで登場。
チェルシー・タイラー:シンガー
スティーヴン・タイラーの娘であるチェルシーは、タンクトップとリバースフィットジーンズを履き、 1997年から放映していた「Easy Fit Jeans」のコマーシャルに出演した父の縁をつなぐ。
ルーマー・ウィリス:シンガー
1990年の広告で母が着ていたものと似たクロップデニムジャケットをヘンリーボディスーツに合わせたのは、デミ・ムーアの娘。
ココ・ゴードン:アーティスト
1990年のCMでポケットTを着たキム・ゴードンの娘は、 映像の中ではネイビーのアイコンレザージャケット、 ブラックのモックネックタンク、 ハイライズデニムショーツを着用。