すっかり大人の女性に成長した、故マイケル・ジャクソンの長女パリス・ジャクソンがレッドカーペットを歩いた。日本時間の今日(13日)、ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで開催された第59回グラミー賞に出席したパリス。マルチカラーのバルマンのドレスに身を包み堂々と登場した彼女が、米サイトE!Newsのインタビューに答えた。
今から7年前となる2010年の第52回グラミー賞授賞式にて、前年6月に急逝した父マイケルの代わりに特別功労賞のトロフィーを兄と共に受け取ったのが、当時12歳だった長女パリス。
まだ幼かったパリスはしっかりとした口調で、「ダディはここにいるはずでした。昨年、この会場でパフォーマンスする予定だったの。皆さん、ありがとう。ダディ愛してる」とスピーチし、観客の涙を誘った。奇しくもグラミー賞とマイケル・ジャクソンの公開追悼式の会場は同じ、ロサンゼルスのステイプルズ・センターだった。
そんなパリスも今年で19歳。本日開催されたグラミー賞で、7年前のことを覚えているかという問いに、「すごく緊張していたのを覚えているわ。でも、最前列にいたビヨンセと目が合ったら、酔っぱらったみたいになっちゃって。すごくエキサイティングだったわ。何て言えばいいか、分からなくなっちゃった」と、当時のことを思い出しながら語った。
あれから7年。将来の音楽活動について尋ねられると、「まだはっきりわからないわ。まだ決めていないの」とにっこり。現在は、米テレビ局Foxで放送予定の新作ドラマ『スター』の第1シーズンにて、レイチェル・ウェルズ役で女優デビューする予定と報じられている。