映画『スター・ウォーズ』シリーズの俳優ハリソン・フォードが、現地時間の月曜日(2月13日)、乗客を乗せた旅客機の上を自身が操縦する軽飛行機で通過したとして、アメリカ連邦航空局(FAA)の捜査を受けていることが分かった。ハリソンは、操縦士免許停止になる可能性もあるとNBC TVが報じている。
今回の件は、ハリソンがカリフォルニア州のジョン・ウェイン空港の誘導路と着陸滑走路を間違えたことが原因。航空管制官に指示された場所ではなく、ダラスへ向けて飛び立つアメリカン航空の旅客機のいた誘導路へ誤って着陸してしまった。ハリソンは航空管制官に対し、「あの旅客機は自分の(運転する飛行機の)下にあってよかったのか」と尋ねていたという。
ハリソンが飛行機でのトラブルを起こすのはこれが初めてではなく、2015年の3月にはハリソンが運転する軽飛行機がゴルフコースに不時着。彼の運転技術のおかげで近隣住宅への衝突は避けられたものの、ハリソン本人は骨盤と足首の骨折と、頭を負傷し病院へ搬送されていた。
また、それ以前にも1999年にカリフォルニア州でヘリコプターの不時着事故を起こしていたことがある。
>