現地時間の21日、アメリカの人気トーク番組『エレンの部屋』にシンガー兼女優のジェニファー・ロペスが出演。「年下好き」のレッテルを貼られていることについて、歯に衣着せぬトークを展開した。
「若い男」とデートしてるわけじゃない
昨年の12月に交際説が浮上し、今月初旬別れたと噂されているラッパーのドレイクは17歳下。2011年から5年間交際した元バックダンサーのキャスパー・スマートも18歳下だったことから、世間から「年下好き」と思われているジェニファー。
そんなジェニファーへのイメージについて、司会のエレン・デジェネレスが、「世間ではあなたが若い男としかデートしないってなっているけど…」と切り出したところ、ジェニファーは、「ああ、まず最初に言いたいんだけど、『ストップ!』」と会話を遮断。観客の笑いを誘った。
続けて、「私『若い男』とデートしてるんじゃないの。それって相手の年が若くなきゃいけないって感じるわ。そういうことじゃないの。誰かと出会って、一緒に外出して、好きになったり、好きじゃなかったり。それって、『人として』ってことよね。私が言いたいこと分かる? 『その人が誰か』ってことよ」と、興奮した様子でコメント。
熱がこもりすぎたのか、ジェニファーは途中で声が変になってしまうアクシデントも。それに対しエレンが、「あなたの楽器(喉)を大事にして」と突っ込むなど、客席を爆笑の渦に巻き込んだ。
「年下」というレッテルは貼らない
ただし、そこはジェニファー。「年下」だから好きになるわけではないことを、「キャスパーは私より若かったけど、彼は私が今まで付き合ってきた人の中で、初めての年下の男性だったのよ。そうしたら、(年下好きの)レッテルを貼られたの」と、強調。
さらにジェニファーは、「その人が年上なら、『年上』だろうし、年下の人だったら、『年下』ってだけ。(相手が何歳かなんて)全然関係ないの。人に惹かれるのは、その人の精神や心に対してよ」と、自身の恋愛哲学を真面目に語った。
ジェニファーの交際歴
ジェニファーの歴代の夫や恋人を見てみると、年齢や肩書きにこだわらずに男性と交際してきたのが分かる。
ジェニファーが初めて結婚したのは、当時ウェイターだった俳優のオジャニ・ノアで、5歳下。離婚から約1年後の1999年に交際し、破局したラッパーのディディは同い年で、その後2001年に結婚、9ヵ月後に離婚した振付師のクリス・ジャッドも同い年。
その後、婚約に至ったものの、2004年に破局した俳優で映画監督のベン・アフレックは3歳下。同年結婚したラテン歌手マーク・アンソニーは、1歳上と、交際相手の年齢も職業も見事にばらばら。
恋多き女性であるジェニファーが、セレブから一般人まで、年齢や肩書きといった表面的な部分にこだわらず相手の「精神や心」に恋愛をしている、ただそれだけのよう。