ソバカス・タトゥー 海外トレンド

Photo: シンクストック/ゲッティ・イメージズ, Instagram/gabriellerainbow

 以前から、ソバカスはチャームポイントのひとつとしても捉えられている欧米。先日フロントロウでは、最近メイクのポイントにあえて「ホクロ」や「ソバカス」を加えて、「女らしさ」や「可愛らしさ」を演出するのが人気だとお伝えしたけれど、その勢いが止まらず、ついにタトゥーまで進化してしまった。

ソバカス・タトゥー

極細の針で自然なソバカスに

 このタトゥーは、文字通りソバカスをタトゥーとして顔に入れるというもの。極細の針を使ったマイクロブレーディングというテクニックを使い、より自然なソバカスを手に入れることができる。タトゥーの持ちは約3年で、この技術はアートメイクの新技術として眉に応用されていることもあり、挑戦する人が増えているよう。実際にソバカス・タトゥーを入れた写真がコチラ。かなり自然に仕上がっている。

ソバカス・タトゥー 海外トレンド

お値段は約3万円

 ソバカス・タトゥーを手がけるコスメティック・タトゥー・アーティストのガブリエル・レインボウは、米ビューティメディアNEW BEAUTYのインタヴューで、「施術直後は蜂に指された後のように腫れるけど、数時間もすればおさまって、1ヶ月後には色も薄くなって自然なソバカスになる」と説明。現在、施術にかかる費用は約250ドル(約28,300円)で、数年後には完全に消えてなくなってしまうそう。

ソバカス・タトゥー 海外トレンド 

 日本では「消したい」対象になることも多いソバカスだけれど、そこはやはり多様性に寛容な欧米。たしかにたくさん日光を浴びたようなソバカスは、健康的でチャーミング。完璧じゃないことによる美しさって、何かいい。

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