人気モデルのジジ・ハディッドと言えば、2016年は遊び心のあるアメリカン・クールなデザインが人気のトミー ヒルフィガーとコラボコレクション「TOMMY X GIGI」を発表してデザイナーデビューを果たした。
10月にはコレクションのPRで来日も果たしたジジの知られざる可愛らしい来日秘話から、日本でもっとも人気だったアイテムまで、ブランド側への取材で調査しました。
トミー ヒルフィガー×ジジ・ハディッド
人気モデルと人気ブランドのコラボによって誕生したコレクション「TOMMY X GIGI」。
シンガーのテイラー・スウィフトやヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルであるマーサ・ハントも訪れた2016年9月のNYコレクションでお披露目され、ここ日本でも発売された。

ジジとデザイナーであるトミー・ヒルフィガー。
「TOMMY X GIGI」一番人気の商品は?
そんなコレクションのなかで人気があったのは、アウター類。
なかでも1番反響があったのは、ジジがストリート撮影をしたときに着用していたオリーブカラーのMA-1だという。

2016年7月の撮影でジジが着用したMA-1が1番人気。

バックプリントはジジのファミリーネームである「ハディッド」のHとその上にGigiの文字が。
若い客層のハートをキャッチ
親しみやすいルックスやキャラクターで、高い支持を集めるジジ。
SNS効果もあり人気は世界レベルで、今回のコレクションは、ここ日本でもジジと同じ年代の10代や20代からの人気が圧倒的に高かった。

2016年10月にジジ本人が来日。表参道店で行われたイベントでそっくりなジジドールとツーショットを撮って。
初の試みも大成功
今回のコレクションから導入されたシステム「See Now Buy Now(今見て今買う)」は、文字通りコレクション終了後すぐにモデルたちが着ていたアイテムを購入できるというもの。日本でもコレクションと同時にオンラインサイトにて商品の購入ができた。
この初の試みはSNS世代のハートをがっちり掴み、ブランドに新たな層のファンを呼び込み大成功に終わったという。

テイラーとマーサ(中央)をはじめ友人や家族も多く駆けつけ、NYで行われたコレクションは大成功。
ジジの来日秘話
フロントロウ編集部でもジジが来日した際に原宿にあるクレープ屋に訪れたことをお伝えしたが、そこには関係者しか知らない秘密があった。
ヴィクトリアズ・シークレットのショーを約1ヵ月後に控え、身体を仕上げている時期にジジが頼んだクレープはまさかのホイップクリームなし。
憧れの大舞台に向け身体を仕上げているトップモデルも、ホイップクリームをなしにしてまでクレープを食べるなんて、どうしても原宿名物に挑戦したかったよう。

実はこのクレープにはホイップクリームが入っていなかった。
2016年のデザイナーデビューを果たしまたひとつキャリアアップしたジジ。2017年の彼女にも期待したい。
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