今年3月から無期限で活動を休止している英ボーイズグループ、ワン・ダイレクション(以下1D)のメンバーのルイ・トムリンソンの母ジョアンナ・ディーキンが、今週水曜日(12月7日)42歳という若さで亡くなった。
彼女の死を受けて親族が出した声明によると、今年に入り急性白血病と診断されたジョアンナは、至急治療を開始したものの、闘病の末に急逝。
長男のルイ(24)のほかに、彼の妹のロティ(18)とフェリシティ(16)、双子の娘のフィービーとデイジー(12)、そして2014年に誕生したばかりの双子の男女アーネストとドリス(2)を設け、計7人の母親として愛されていたジョアンナは、そのあまりにも短い生涯の幕を閉じた。
ジョアンナの死から2日経った金曜日の時点では、まだルイからのコメントはなく、親族が世間に対してプライバシーの尊重を求めるなか、SNS上で訃報を知ったファンたちの間では「#RIPJohannah(ジョアンナよ安らかに眠れ)」がトレンドとなり、彼女の冥福を祈る声で溢れている。
元1Dメンバーのゼインが送ったルイへのメッセージ
彼女の死を悼み、ルイの悲しみを想って祈りを捧げているのはファンたちだけではなかった。
2015年の3月にグループを電撃脱退し、以来、メンバーたちとは交流がないことを明かしていたゼイン・マリクも自身のツイッターにルイへのメッセージを投稿。
愛してるよ、ブラザー。キミの家族みんなのことを祈ってる。キミの強さを誇りに思うし、お母さんも強い人だったよね。
しばらく連絡を取り合ってはいないとはいえ、母を亡くしたルイのことを心配する気持ちは確かなよう。
美しく明るい母親としてファンの間でも親しまれていたジョアンナ。彼女のご冥福を心からお祈りします。
※同記事のゼインのツイートが削除されたという記載には誤りがありました。実際には削除されておりません。お詫びして訂正いたします。
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/Ayumi Nakazawa、 スプラッシュ/アフロ、 ニュースコム、Instagram