ドナルド・トランプ氏がアメリカの次期大統領に当選してから、アメリカ各地で「付箋セラピー」というセラピーが流行している。
付箋セラピーとは?
付箋セラピーは、ヒラリー・クリントン氏の支持者が多かったニューヨークで、トランプ氏の当選にがっかりしている人を励ますために始まったプロジェクト。
地下鉄に付箋とペンが置かれ、通りすがりの人が今の思いや社会へのメッセージを書くことで、心の中にたまった思いを発散するというもの。
アメリカ各地に拡散中
東海岸で始まった付箋セラピーは、西海岸のサンフランシスコやオークランドにも飛び火。
付箋が一面に貼られた壁や電柱などが次々と出現している。
同じ考えを持つ人たちの存在を知る機会にもなる付箋セラピー。ヒラリー支持派だったアメリカ国民は、選挙の結果からなんとか立ち直ろうとしている。