ポリッシュド・マン(Polished Man)とは
「ポリッシュド・マン(Polished Man)」という活動は、「世界では5人に1人の子供が18歳になるまでに肉体的または性的暴行を受けている」という事実を広めるためにYGAPという団体が始めたもの。
男性が5本ある指のうち1本にだけネイルカラーを塗り、なぜその1本だけ?と注意をひきつけることで他者との会話が始まり、この活動や寄付への関心を高めることがポリッシュド・マン活動の目的。
子供への性的暴行の約90%は男性によるものであるため、男性主導で活動を広めてほしいという思いから男性への参加を強く呼びかけているが、もちろん女性の参加も可能。その場合は、「I prefer a #PolishedMan(私は#ポリッシュド・マンを好む)」というコメントと共に1本の指にネイルを塗ったセルフィーを投稿して、周りの男性に活動への参加を呼び掛けて欲しいそう。
男性は、ネイルをしたらその写真をSNSにアップし、友人らを指名。参加者を増やしていくというのがポリッシュド・マンのルールになっている。
ザック、ヘムズワース兄弟…参加セレブたち
ポリッシュド・マン活動に参加しているセレブたちがコチラ。
クリス・ヘムズワース(映画『マイティ・ソー』の俳優)
ザック・エフロン(TV映画『ハイスクール・ミュージカル』の俳優)
リアム・ヘムズワース(映画『インデペンデンス・デイ/リサージェンス』の俳優)
タイラー・ブラックバーン(ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』の俳優)
ガブリエル・マクト(ドラマ『スーツ』の俳優)
ケリー・スレーター(世界大会で11度チャンピオンに輝いたプロ・サーファー)
現在「ポリッシュド・マン」には6万を超える人が参加しており、寄付金額も5,000万円を超えるなど、大注目の活動となっている。ポリッシュド・マンの米公式サイトはコチラからチェックできる(英語のみ)。