TIME誌が2016年度版の「最も影響力のある30人の10代」を発表し、役者から企業家やアスリート、発明家まで、すごすぎる10代がずらり。
あの有名セレブもいれば、年商10億円を稼ぐ16歳や、ゲームで2億円を稼ぐ17歳など、今最もパワーを持つ10代はこの30人!
30 マディー・ジーグラー(14)
シンガーのシーアのMVに出演する天才ダンス少女マディーは、今年、史上最年少で高視聴率ダンスオーディション番組『アメリカン・ダンスアイドル』の審査員に就任。活動の幅を広げている。
29 スカイ・ジャクソン(14)
ディズニー・チャンネルの女優であるスカイは今年、TV局ですまして座る写真がなぜかインターネットミーム(オモシロネタ)として大流行。チャンネルを超えた知名度を獲得した。
28 ローガン・グーレフ(14)
12歳にして料理対決番組『マスターシェフ 天才料理人バトル!』のジュニア版で優勝したローガン。この年で、すでにオバマ大統領夫妻とも対面経験アリ。
27 ゲイテン・マタラッツォ(14)
新作ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の子役。演技界には珍しい舌足らずな話し方は鎖骨頭蓋骨異形成症のせいで、現在はこの症状の啓もう活動に力を入れている。
25 & 26 サシャ&マリア・オバマ(15&18)
インタビューや個別でのイベント出席はしないが、相変わらず世間の関心は高い。ハーバード大学進学前に1年のお休みを取っているマリアは、フェスなどでの目撃回数が増えている。
24 レイチェル・ジーツ(16)
ラクロス競技に使うアイテムを売るブランドGladiator Lacrosse立ち上げた、若き実業家。2017年に年商10億円を達成する見込みだという。
23 ロウリー・ヘルナンデス(16)
アメリカ体操女子のひとりであるロウリーは、リオ五輪で金と銀を1つずつ獲得。早くも歯磨きブランドCrestと広告契約を獲得し、高収入アスリートへの道を歩んでいる。
22 キアラ・ニルギン(16)
「どうすれば干ばつ中でも作物を守れる?」。南アフリカの女子高生が、水を長時間保持できる吸収性ポリマー「SAP」を開発してこの問題の改善に大きく貢献した。
21 クロエ・キム(16)
スノーボーダーのクロエは今年、女性として初めて高難度トリックの連続1080に成功。さらに16歳以下として初めてX Games大会で金メダルを3つ獲得した。
20 ヤラ・シャヒディ(16)
アフリカ系とイラン系の血をひく女優のヤラは、有色人種の権利向上をPRしている女優のひとり。中流階級のアフリカ系アメリカ人一家を主人公にしたコメディドラマ『ブラックイッシュ』にレギュラー出演中。
19 ジェームズ・チャールズ(17)
フロントロウ編集部でも先週特集したビューティブロガー。インスタグラムで70万人以上のフォロワーを誇り、先日、男性として初めてコスメブランドCoverGirlの広告塔に就任。性別の垣根を壊す存在感が称賛されている。
18 スメイル・ハッサン(17)
ゲームをして億単位を稼ぐ。そんな夢のような話を実現させたのが、17歳のスメイル。オンラインゲーム界では有名な存在で、現時点での獲得賞金の総額は2億円超。
17 ギャヴィン・グリム(17)
女性として生まれ男性として暮らすギャヴィンは男子トイレを使うことを禁じる学校を訴え、トランスジェンダーの人々の権利運動における重要な顔として知られている。
16 アマンドラ・ステンバーグ(17)
女優のアマンドラはSNSを中心とした権利運動に力を入れており、あのビヨンセも彼女を称賛。ビヨンセのビジュアルアルバム『レモネード』にも起用された。
15 ベン・パスターナック(17)
アプリ業界の天才児ベンは高校を中退して、母国オーストラリアから1人NYへと移住。個人間売買アプリFloggを開発し、すでに億単位の投資を受けている。
14 ザラ・ラーソン(18)
2015年にスウェーデンのApple Musicの最優秀アーティストに選ばれたシンガーは、「ネバー・フォーゲット・ユー」「ラッシュ・ライフ」など、ヒット曲を量産中。
13 ユスラ・マーディニ(18)
内戦中の母国シリアを脱出する時にエーゲ海を3時間も泳いだ過去を持つユスラ。今年のリオ五輪では競泳選手として難民選手団に参加した。
12 ジェイデン・スミス(18)
俳優、モデル、ラッパーなど多才に活動しているウィル・スミスの息子は、「男性はこう・女性はこう」という世間の概念をくつがえす行動や発言が注目を浴びている。
11 ケイティ・レデッキー(19)
水泳選手のケイティはリオ五輪で5つもの金メダルを獲得し、2020年の東京五輪でも注目の存在になる予感。ただ今の最大の難関は、大学の授業をこなすことだそう。
10 ジョージ・マタス(19)
11歳でドローンにハマり、12歳で製造をはじめたドローン業界の異端児は、立ち上げた会社Tealが早くも約6億円のベンチャー投資を受けている。
9 ショーン・メンデス(18)
Vineで人気に火がつき米チャート1位を獲得するまで登りつめたショーン。今年もセカンドLP『イルミネート』が米チャート初登場1位を果たし、人気が衰える様子なし。
8 ルカ・サバト(18)
インスタグラムの投稿が話題を呼び、Tommy Hilfigerの広告モデルを務め、トム・フォードから卒業式用のスーツをプレゼントされるなど、ファッション界の次世代を担う存在。
7 メイジー・ウィリアムズ(19)
メイジーと言えば、今年累計35受賞で「史上最も多くのエミー賞を受賞した作品」となった、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スターク役で有名。
6 シモーネ・バイルズ(19)
アメリカ体操女子のスター選手としてリオ五輪を飾ったシモーネ。しかし素顔は普通の10代で、イケメン俳優のザック・エフロンと対面して大興奮する姿が大きく話題を呼んだ。
5 カミラ・カベロ(19)
今世界で最も売れているガールズグループ、フィフス・ハーモニーの最年少メンバー。メキシコからの移民である彼女は、大統領選で話題になっているメキシコとアメリカ国境間の壁の設置をエッセイで批判した。
4 クロエ・モレッツ(19)
デヴィッド・ベッカムの長男との交際でも話題になったけれど、それよりも、今年はヒラリー・クントン氏を女性初の大統領にするための応援活動に意欲を燃やした。
3 バービー・フェレイラ(19)
もっと幅広い美の概念が求められる現代において、モデルとしてそのメッセージを発信中。無修正で公開されたランジェリーブランドAerieの広告が話題となった。
2 マララ・ユスフザイ(19)
人権活動家。女性の教育を禁じたタリバンを批判したため撃たれるという経験をさらなる活動の火種に変え、現在は若い難民の教育費の提供を世界のリーダーに働きかけている。
1 カイリー・ジェナー(19)
インスタグラムでは7,600万人以上のフォロワーを誇り、Kylie Lip KitやKyShadowなどのメイクアップラインは売り切れ続出。批判を受けることも少なくないが、影響力という言葉で言えば今世界で彼女に勝る者はいない。