【フロントロウ編集部】
2008年に公開されたディズニーの大ヒットTV映画『キャンプ・ロック』の最新作に向けた新たな動きが。主演を務めたデミ・ロヴァートが、続編『キャンプ・ロック2』に続く更なる続編『キャンプ・ロック3』について、「やるつもりよ」と意欲を示した。
以前も続編をほのめかしていた
人気シンガーのデミとジョナス・ブラザーズのメンバーが共演し、現在も根強いファンをもつ『キャンプ・ロック』。
実は『キャンプ・ロック3』実現に向けた動きがあったのは今回が初めてではなく、元ジョナス・ブラザーズのメンバーで、現在はバンドDNCEでボーカルを務めるジョー・ジョナスが自身のインスタグラムに『キャンプ・ロック3』をほのめかす写真を投稿。
その写真には約70万件のいいね!がついているほか、ファンが「お願い!」「実現したらぜひ観に行きたい!」とコメントをするなど、大反響を呼んでいた。
また、ジョーは『キャンプ・ロック3』の構想を、「ダークなものになると思うよ。大人向けの映画なんだ。いや、大人向けとも違うかな。R指定の映画になるよ。僕ら(ジョーとデミ)は『キャンプ・ロック3』のアイディアについて、ジョークにしていたことがあるんだ」と、米Marie Claire誌にコメントしていたこともある。
デミがコメント
そんな『キャンプ・ロック3』について、ジョーのみならずデミもやる気を見せている。Entertainment Tonightから続編に関する質問を受けたデミは、「ええ。私たちはやるつもりよ」と、続編への意欲をきっぱりとコメント。
さらにその内容について、「『キャンプ・ロック3』は、映画『アメリカン・パイ』とディズニー・チャンネルがコラボしたような作品になると思う。きっと実現すると思うわ」と語った。
デミが例としてあげた『アメリカン・パイ』は下ネタ交じりの青春コメディ映画で、一方の『キャンプ・ロック』はピュアな恋愛を描いた青春映画。もしジョーやデミが考える内容で続編制作が実現となれば、『キャンプ・ロック3』は前2作とはかなり方向性の違う作品になりそう。